天国へ旅立ったお二人
皆さんこんにちは。リコーダーアンサンブルトワルブランシュです。
9月に入りましたがまだまだ夏のようなお天気が続いていますね。
昨日の函館は最高気温が28.1度もあって、ジリジリと日差しが強かったです。
暑い日が続く一方、雨が降ると豪雨で、8月末から9月頭には大雨や洪水の警報が出て、
函館市内の一部の地域では避難指示も出されました。
土砂崩れで家や車が被害にあわれた方もいらっしゃるほどです。お見舞い申し上げます。
さて、8/30(土)は札幌で追悼コンサートがあり三上・古西が出演させていただきました。
悲しいことに、リコーダーの仲間お二人が7月に立て続けに亡くなられたのです。
思い出を振り返ります。
山下さんはショートカットが似合う、明るくて元気でユニークな女性でした。
何年前でしょうか、コンサートの打ち上げでマジックを披露してくださったのですが、
素晴らしい腕前にその場の空気が一気に盛り上がったのを思い出します。
それまで何度もコンサートの場でお会いしていたのですがなかなか接点がなく、
どんな方なのかもよくわかっていなかったのですが、このマジックをきっかけに
山下さんの芸達者ぶりに勝手に親近感がわいてしまったことを覚えています。
この2年くらいはお会いできていなかったのですが、今年の1月に他の方のfacebookで
練習会に参加する元気なご様子の写真を拝見しておりましたので、変わらず活動されて
いると思っておりました。
ところがこの直後に病気が判明し、半年程度の闘病でこの世を去ってしまったのです。
なんという悲しい出来事…。
出演予定だったコンサートも断念せざるを得ず、つらい時間だったでしょう。
きっと今頃天国でもマジックやリコーダー演奏で周りの皆さんを笑顔にしていると
思います。
小川さんはいつも笑顔で元気のいい声、そして背が高いので圧倒的な存在感でした。
リコーダーの関係で札幌に行くと必ずいらっしゃって、いつも歓迎してくださいました。
昨年秋に連絡先を交換させていただいてからは、札幌での練習の様子を教えて
くださったり、コンサートへのお誘いがあったりと、離れていても仲間として気にかけて
下さることをいつもうれしく思っていたんです。
最後にお会いしたのは6月に小川さんが出演されていた札幌でのコンサート。
会場内で皆さんとお別れして車に向かい駐車場を出ようとした時に、小川さんが荷物を
抱えて歩いてこられました。
窓を開けると「8月のコンサートお待ちしてますよー!帰りお気をつけてー!」と
手を挙げて満面の笑顔。
この日、小川さんが所属するアンサンブルグループのコンサート出演へのお誘いを
いただいていたので、それを念押しする内容でした。
急なお話ではありましたが出演を決めて、トントン話が進み、練習会も設定して、
近々に会える予定だったんですよね。
ところが…リコ友さんから突然の訃報…どうやっても信じられませんでした。
前日は夜10時までアンサンブルグループの皆さんといつも通り練習していたそうです。
1週間後にコンサートを控えていつもより熱を上げて楽しく取り組んでいたはずなのに、
翌日には命の火が消えるなんて、こんな突然のお別れがあるのかと混乱しました。
一緒に活動していた皆さんの喪失感は計り知れません。
自分の日記のように思い出を綴ってしまいました。
私にとってお二人は札幌に行くと会える方々でしたので、こうして函館にいると
今でも元気にお過ごしでまた何かの機会に会えるのではないかと思ってしまいます。
訃報を聞いてから追悼コンサートまで3回札幌へ行った際はもちろん会えませんでしたが、
それでもたまたま来られなかっただけかな、珍しいな、なんて思ってしまいます。
この繰り返しでもう本当に会えないことを実感するのでしょうね。
二人には安らかにお眠りくださいという言葉を送りたいのと同時に、いやいや、そんなこと
言わず天国からリコーダーの音色を届けてくださいという思いもあります。
忘れられない大切なおふたり。今まで本当にお世話になりました。
お別れの言葉は言いたくありません。感謝の気持ちだけ受け取ってくださいね。