天皇賜杯 全日本軟式野球大会
2025.09.06 14:20
9月5日(金)
第80回を誇る「全日本軟式野球大会」がグリーンスタジアムよこてを主会場に幕を開けました。全国からお越しの関係者の皆様を囲み、歓迎夕食会も開かれました。
全国から予選を勝ち抜いた各都道府県代表チームが、地域代表の誇りを感じる活気あふれる行進で入場され、その様子はすがすがしく大会中の熱戦を期待させるものでした。
秋田県代表チームの1つである、宮腰デジタルシステムズの鈴木健太主将による選手宣誓は、力強く、思いを込めた素晴らしい宣誓でありました。
「天皇賜杯 全日本軟式野球大会」は社会人軟式野球の最高峰として権威と実力を伴った、その頂点を決める舞台であります。
地元企業などに所属し日頃の練習をこなし、勝ち上がり、都道府県代表となたチームの全選手が整列したその姿は、力強く壮観なものでした。
大会副会長の藤原氏による歓迎夕食会のご挨拶では、80回を迎えた大会の歴史を振り返り、お話がありました。
戦後の混乱が強く残る昭和21年、国体の軟式野球競技を兼ねて第一回大会が開催され、戦後の復興期の国民に力を与える大会として始まったことが紹介されました。
資料では、秋田県での前回の開催は昭和55年で、45年ぶりの開催となるようです。
観戦したい気持ちが沸き上がる開会式でありました。