デンプシーのViolet Oonで久しぶりの再会

～シンガポールライフ～

Benoitには上海での駐在時代に出会ったシンガポール人の元同僚が二人いる。

一人はまだ上海に住み働いていて、もう一人はシンガポールで朝はホーカーでコピCで始まる生活をしている。

なので、私達がシンガポールに移住して以来、上海に住む元同僚がシンガポールに戻ってくる時は必ずと言っていいほどに3人で「おじいちゃんディナー」と称して会っているのだ。

私はシンガポールに住む元同僚とその奥さんとは年に一回ぐらい4人でディナーをしたりするぐらいだけど、上海に住む元同僚が今回彼女と一緒にシンガポールに来ると言うので、久しぶりに４人でディナーをすることになった。

私が彼らと合うのは実に12年ぶりの事。

彼女の方は私達が上海を発つ時に一度会っただけなので、顔もうる覚えで、どうしょうとちょっと心配していた。

Violet Oonはシンガポールに越してきたばかりの頃に一度IONの店に行った事があった。

デンプシーにも支店ができたなんて最近知ったのだった。

プラナカン柄のタイルが素敵な内装

少し早く着いたので、カクテルでも飲んでまっていよう！とメニューを広げると、

あら、メニューも素敵じゃない！

私はバタフライピーを使ったカクテル

Benoitのは何だっけかな？でもプラナカン食器にサーブされて、これも素敵！

ほどなくすると、間違えてナショナルギャラリーの方へ行ってしまったと連絡が来たので、

おつまみになるような、クエパイティーを頼んで待つことにした。

暫くすると、彼らが到着。

久しぶりに会った彼ら、元同僚の方は12年前と言えども、以前に何度も顔を合わせていたので、勿論覚えていたけど、彼女の方は12年前の一度だけだったので、うる覚えで心配だったかれど、見ればそんな心配はすぐに吹っ飛んだ。

お料理も沢山頼んだはずなのに、話に夢中になり過ぎて、写真の事などすっかり忘れていた。

久しぶりに上海に言ってみたくなった夜だった。