毎日同じ仕事に退屈してしまってやる気がでない!今の仕事の目的と必要性は?
日々仕事をしていると
日々やらないといけない仕事をしないといけないと
同じことの繰り返し(ルーティン)な内容に退屈してしまったり
慣れるための単純作業に飽きてしまったりすることもあると思います。
新人の際の下積み時代には特に大きな仕事ができなくて焦りと共にそのように感じやすいですし、長年経験をしているからこそそのように思う人もいます。
新鮮味がない従来の繰り返しに嫌気がしてしまうことってありますよね。
仕事を進める上で流れを覚えることはとても大切で、一つ一つの作業にも本来は目的があります。
その一つ一つを積み重ねて、初めて流れを把握が出来るというイメージですが
道のりが長ければ長いほど「ホントはもっと大きな仕事がやりたいのに」と焦りを感じてしまいます。
一つの仕事を実際に全工程経験させて、その人の担当する仕事にするという意図の場合もありますが
分業の場合は最終的に部署で集約して完成させるため仕事も細かくなりやすく、分業のほうがキャリアに焦りを感じやすいかもしれません。
上記のように退屈だったり飽きてしまう時は
その目的がわからない場合
その目的に興味がない場合
が多く「何のためにやってるんだろ?」と考えるのもこういった時です。
大きい仕事がしたくても
会社が求める基準値をクリアしていないために
現在の環境でその域にたどり着くまでは時間がかかるので別の環境を探すという話もよく聞きますが
動かすお金の金額なのか?仕事の内容なのか?そもそも仕事を請け負う会社の規模なのか?大きな仕事の解釈次第で
実際には将来的な着地点では規模が小さくなる可能性もあります。
現在、その人が思う大きな仕事が出来ていないと考えるとして
転職をする際の武器になるのは実績なので
大きな仕事をすぐに出来る状態にするために
過去と現在から未来を見出させるしか方法がありません。加えてその機会を今あるものを武器にして掴む必要があります。
もちろん、やったことがないので入社後のハードルは上がりますが
少しでもやってきた業務からパーツを探して組み立てるには
「何が必要か?」
「何が目的か?」
の部分をしっかりと理解する必要があります。
ここで退屈になってしまった理由を考えると「何が目的か?」が見えていないから現状があるわけで、スタート地点に戻ります。
今の業務が結びつくゴールは会社の仕事の流れで見つけることが出来ますが
自分のキャリアの目的は自分でしか見つけることが出来ません。
業務を効率化したり、社内で評価されるような改善をするためにも
自分のキャリアに必要なパーツを集めるためにも
目的を理解して「これはなんのためにあるんだろう?」の答えを見つけることが大切です。
自分のキャリアに必要ない場合でも、経験は実績として経歴になり、やったことはプラスになります。
利益が数字で見えない仕事でも
やっていることは会社にとって必要だから存在する仕事であって
「なんで必要なのか?」を考えてみるだけでも、意義は見いだせますよね。
誰かと一緒に進める非常に時間のかかる仕事の工程を削減したら、その分で誰かも自分も別の仕事ができるので
人件費だけでなく利益を生むための時間を創り出すという結果につながります。
退屈したり飽きてしまった時こそ
改めて初心に帰って業務の目的を考えてみてください。
これは今の業務をしっかりと出来ていて、視点も広がり、次の段階へ進むチャンスです。
だって、始めた当時はそんな感覚になる余裕もなかったはずですから。
経験を重ねるごとに見える視点も変わります。
1年前の自分と比べて
こんな考え方は出来てなかったなど、成長を実感する機会を作れます。
その目的をベースに少しやり方を変えたりすると、そこに至るまでの結果からの変化なので、自分にとっての刺激にもなって
退屈や飽きから抜け出すことが出来るかもしれません。
自分のキャリアで不必要だと思った場合は
たとえば目指す業界が全く畑違いで業態も違う場合などは
前述したキャリアチェンジに必要なパーツを集める必要があります。
それは
目指す業界と共通してる業務内容や
目指す業界が将来的に導入しようとしている「所属している業界では普通の業務や仕組」であって、それを持って未来への期待値を作る土台になります。
ただ、通常だとそういった内容は自分だとわからないことも多いので(わかってても採用の際の要件とズレがある場合もあるので)
転職エージェントを活用して、行きたい業界の現状と共通項や将来性などを擦り合わせて
準備をするための打ち合わせをしても良いかもしれません。
これが必要ですという以上に、当たり前にこれが出来るという部分があって
その情報収集はなかなか難しいですから。
現時点で、クリアになってる状態の可能性だってあります。
今難しくても、将来実現させるために人は努力をしますが、努力の矛先がわからないとどのように頑張っていいかもわかりません。
そういった方法で筆者も活用し、キャリアを作ってきました。
今回は、仕事に対して退屈してしまった場合を逆にチャンスにするという内容でした。
仕事の楽しみ方にもつながりますが、有意義な時間の使い方、やりがいなどの見つけ方のヒントとして参考にしていただければ幸いです。
過去ブログも同様に考え方やキャリアについてを書いておりますので是非、ご一読ください。
ブックマークなどをいただけると励みになります。