ネイティブが驚いた時に出る英語表現
おはようございます、Jayです。
“Yahoo!ニュース”に万博である女性が“ぶつかりおじさん”に行った対処法がありました。(この方や今まで同様の被害に遭われた方の心中お察しします)
ぶつけられた瞬間に“What?!”と言ったらおじさんは走り去ったそうです。
被害女性は「あの時の女性の方、誤解させてしまってごめんなさい。英語を母国語とされる皆様、こんな事に英語使ってごめんなさい。おそらく使う単語のチョイスも間違ってます。皆様もぶつかりおじさんにはお気をつけください」と仰っていたそうですが、英語ネイティブもビックリした時に“What?!”と使う事がありますのでご安心ください。
今朝はネイティブが驚いた時に出る英語表現をご紹介したいと思います。
“What just happened?”(ワットゥ・ジャストゥ・ハパンドゥ)
「何が起きたの?」
目の前で何かを目撃したり何か変化があったけど、その原因や過程が分からなかった時に使います。
例:テレビのチャンネルを変えたつもりが電源ボタンを押して画面が消えた時
“What was that?”(ワットゥ・ワズ・ダットゥ)
「今の何?」
こちらは(ハッキリと)目視出来なかったり音のみの場合などに耳にする事が多いでしょう。
例:草むらでガサガサと音がした時
これら二つは(起きてほしくないですが)ぶつかりおじさんの時にも用いることが出来ます。
“What just happened?”⇒立っていたのに突然バランスを崩したり転んだ時
“What was that?”⇒体に何か衝撃を感じたけど何だったかわからない時
ちなみに“What was that?(What's that?)”は「何て言った?」と聞き返す時の表現でもあります。
万博のぶつかりおじさんは相手が外国人だと思ったから走り去ったのかと思いますが、確かにアメリカでこういうのがあればたたでは済まない事がちょくちょくあります。
良くて万博から警察署に予定変更で最悪返り討ちに遭うでしょう。
最初の二つはぶつかるとわからない時に発するものですが、今度は事前にわかっていた時にネイティブが言うのをご紹介します。
“What the heck?(ワットゥ・ダ・ヘック)”もしくは“What the hell?”(ワッ・ダ・ヘォ)
「はっ、何?」
“heck”は不快な驚きに対して使う表現で“hell”は「地獄」という意味です。
究極は“What the Fワード”(WTF)があります。
あとは“What the ...?”(ワットゥ・ダー)と途中で区切る事もありますが、私はこれらの中ではこれが一番多いですね。
“Hey, watch it!”
「おい、気を付けろ」
コーヒーなどを服にこぼされた時など。
“Watch where you're going!”
「前見て歩け!」
これはまさに歩いている誰かにぶつかれた時ですね。(歩きスマホには気を付けましょう)
日本人はおとなしい人が多いですが、欧米はけっこう言い返す人が多いです。
ぜひ皆様にはわざとぶつかって来る人に気を付けましょうと言いたいのですが、それ以上に「後悔する前にぶつかるのをやめましょう!」(相手がケガして賠償請求されたり刑務所行になる前に)と言いたいですね。
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Have a wonderful morning