産業祭へ向けて

９月１１日（木）

９月に入り、東成瀬は残暑の中にも秋の気配も漂い、いよいよ稲刈りの季節を迎えています。

今年の産業祭は１０月２４日、２５日に予定されており、開催へ向けた関係会議にて最終的な開催方針の説明が行われました。

農林産物の出品は減少傾向ではあるものの、「品評会」の場で受け継がれてきた生産意欲と技術は健在で、品質の高さは毎年変わらず素晴らしいものです。

出品された農林産物の「即売会」は、「品評会」と共に出来秋を祝う産業祭のもう一つの楽しみです。

昨年から企画され、大好評でありました県内の伝統芸能の舞台が、今年も２つ予定されております。

昨年は、仙道番楽（羽後町）、猿倉人形芝居（由利本荘市）が披露され、普段なかなか触れる機会のない県内の伝統芸能を間近にし、その内容と受け継ぐ力に感動でありました。

飲食や企画展、直売所の出店、新たに村内の「はちみつ屋さん」の体験コーナーなど多彩な催しが予定されており、舞台披露と合わせて産業祭も少しずつ新しい形になっている印象です。