ツインレイ 自分の癖
ツインレイの各ステージで様々な経験を重ね、内観し続け、自分らしさを取り戻していくと、幼少期から現在まで、自分自身の歩んできた道のりに、同じようなパターンが存在することに気付くと思います。
自分を犠牲にしてまで尽くして疲れ果ててしまっていたり。
断ることが出来なくて、自分を縛り付けてしまっていたり。
その結果、自分で自分を苦しめてしまっている。
そして過去の自分が嫌な思いをした道のりを、今もまた同じことを繰り返して、同じような道のりを歩んでいる。
二度と繰り返したくないと思っていたのに、何故また同じことを繰り返してしまうのか。
特にツインレイの片割れとの関係で浮き彫りになる。
そんな現実にハッと気付くでしょう。
しかし、完全にリセットをし、自分らしさを取り戻している状態は、以前より自己肯定感も高くなっている状態です。
同じことを繰り返さないためにはどうしたらいいのか。
その答えもわかっているはずです。
その時には、複数の選択肢が思い浮かぶことでしょう。
偽ツインレイとツインレイの分岐点もここにあると思います。
自分らしさを取り戻し、自己肯定感が上がった状態で、相手と自分を見つめた時、相手からの愛は本物だと感じるのか。
それとも、偽りの幻想だったと感じるのか。
そして、自分の相手への愛は本物だったのか、偽りの幻想だったのか。
片割れへの愛をもって、共に更なる成長を遂げようとするのか。
ここまで成長できたことに感謝をし、次の成長のステージに進むために、別々の道を歩むことを決心するのか。
それは、自分自身にしか、わからない答えです。
自分のパターン化された癖も手放し、完全なるリセットができた時、自分の魂が望む道を選択できるはずです。
ツインレイは無償の愛を学ぶための道のりです。
生き方がパターン化されているのなら、愛の与え方や愛の受け取り方もパターン化されています。
そして、ツインレイの関係は、正反対の与え方や受け取り方の愛を、どれだけ自分のものにできるのか。
その学びでもあります。
なぜ、その愛は偽りだと感じるのか。
なぜ、その愛は本物だと感じるのか。
その差は一体なんなのか。
本来であれば、愛に偽りも本物もありません。
時には厳しく、時には優しく、時には見守り、時には突き放す。
相手への愛から発するものは、表面上はどんな形であっても、愛でしかないのです。
結局は、偽り=愛がない ということになります。
自分の考え方の癖や思い込みで、拒絶しているものもあるはずです。
自分の癖やパターンに気づく時、殻を破り大きく成長出来る時です。
それは、自分の器を大きく広げる時なのです。