ツインレイ 感情のコントロール
些細な出来事で何度も何度も揺さぶりをかけられる時、自分自身で感情のコントロールが出来なくなってしまう。
嫌な自分と好きな自分を行ったり来たりする度に、相手への気持ちも同じように行ったり来たりする。
思考と感情の狭間で揺れ動く。
揺れ動く時、自分の感情の揺さぶりに支配されてしまう。
人は自分が満たされていない想いを、自分以外の誰かに埋めてもらおうとします。
認めて欲しい。信用して欲しい。
愛して欲しい。
大切にして欲しい。
寂しいから誰かそばにいて欲しい。
様々な想いが出てくるでしょう。
しかし、その想いを生み出しているのは、他でもない自分自身です。
誰かから自分に対して、全く同じ状況で同じ出来事に遭遇したり、同じ言葉をかけられたとしても、感じ方は人それぞれです。
そして、悲しみや苛立ち、不安などの負の感情として感じた想いは、自分が自分に対して出来ていないことではないでしょうか。
自分で自分を認めていなければ、誰かに認めて欲しいと思う。
自分自信を信じられなければ、こんな自分を信用して何でも話して欲しいと思う。
行き過ぎると、相手の私生活の全てを把握したいと思ったり。
自分は孤独だと思っていると、常に誰かにそばにいて欲しい。寄り添って欲しいと思う。
自分で自分を愛せなければ、愛されたいと思う。
これらは顕在意識として認識しているものもあれば、潜在意識として隠れているものもあります。
そして、それを生み出している原因も自分自信の奥底に隠されています。
それを探り当てることが、大変なことなのです。
なかなか気づけずに、辛い思いばかりが出てくる。
自分が生まれてから現在までの中から、原因を探り出し、気づくことで手放すことが出来るようになります。
本来、全ては自分自身で満たしてあげることの出来るものです。
自分で自分を満たしてあげれば、必要以上に求めることはありません。
自分で自分を満たしているからこそ、依存ではなく対等な関係が築けます。
満たされない想いは、際限なく続くため、どれだけ与えてもらっても、もっともっと与えてもらいたいと願う。
今まで与えてもらってた量が減ると、満たされない想いが溢れ出る。
時にそれは、自分の想いを満たすための執着となります。
執着すると自分の感情に振り回され続けることになります。
だからこその自己対峙であり、そこで気づいたら余計なものを手放す。
自分が無意識で大事なものだと勘違いしてしまって大事に抱えている、本当は不要な荷物をすこしずつ軽くしていくのです。
心の中の断捨離です。
手放すまでは怖いけど、手放してみたら、なくても大丈夫だった。
手放してみたら心が軽くなった。
手放したあとのスペースには、自分を満たしてあげるために、どんな自分でありたいかと、自分の前向きな想いで埋めてあげる。
結局は、自分を満足させてあげることが出来るのも、自分自信でしかないのです。
自分で自分を満たすからこそ、一人の人間としての自分の全てを受け入れられる。
自分の全てを受け入れるから、相手のことも一人の人間として、平等に認められる。
その結果、自分の感情に振り回され、支配されることもなくなるでしょう。
その時は、本来の自分らしさの輝きを取り戻している頃でしょう。
ツインの関係は苦しいだけではありません。
その苦しみを乗り越えようと挑みつづけるからこそ、自分自身への革命を起こすチャンスなのです。