I Love Curry rice❤
カレーとはなんとも摩訶不思議な生き物であろう。
2013年立ちアカ〜レ〜に来ています。
関西の料理人がジャンルを超え「カレー」という言葉の基に集い、熱き思いを東日本に送り続ける素晴らしいイベントです。
一杯のスプーンでいっぱいの支援を東北に届けようというもの。
よい機会なので少しカレーについて考えてみた。
同イベントHPによるとこう記載されている。
インドで生まれた「カレー」がイギリス経由、またアジア経由に我が国にやってきた。
以来一世紀以上の歳月が流れ、いまや国民食となった「カレー」。
その姿は白いご飯と出会い「カレーライス」、また日本の出汁との出会いで「カレーうどん」という名作を生み出し、はたまたパンと握手をし「カレーパン」なる傑作も誕生した。
かぞえ上げると、カレーを生かしたメニューは無数にありだ。
つまり、料理を志す人間にとってそれほどに創作意欲を刺激するアイテムなのである。
各ジャンルの料理人が「カレー」というキイワードで新たなチャレンジを重ねる。
そこには熱き思いと、東日本の人達への強いメッセージが込められている。
そもそもカレー(以降、彼)とはでは何なのだろう。
スープカレーもドライカレーも彼であることに異議をはさむひとはいないだろう。
甘口でも中辛でも辛口でも10辛でも彼は彼だろう。
彼の正体はスープか。ソースか煮物か。煮込み料理か。
ご飯は彼の右にそえるのか。左か。真ん中か。 彼を日陰で支えるのは福神漬か、ラッキョか、ピクルスか?
彼はソースをまとう。ウスターソース、トンカツソース・・・。
カツやコロッケを乗っけても彼は嫌がらない?
彼だけがわれわれをあざける笑うように超然としている。
こんな摩訶不思議で神秘的な彼をわれわれは日々おいしく食しているのだ。
かの朝彼で有名なイチロー曰く「シンプルじゃないとダメなんですよ。彼の上にカツなんて考えられないです、僕、ありえないです。」
故ウガンダ曰く「彼は飲みものである。」
彼は哲学的な風貌をようしている。
少なくとも私にとってはナンともパンとも言えないがベストの相方はライスだといえそうだ!
アイ ラブ カレーライス!!!