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しゅりる

プレテストを実施しました!

2019.02.19 08:25

2019年2月14日に東京都北区岩淵にある正光寺さんをお借りして、しゅりるのプレテストを行いました!

プレでは、実際の動きをしてみたり、本番に向けての意見交換を行ったりと、たっぷり4時間かかりました。参加くださった方々、ありがとうございました!実際に動いてみることでしか気づけないこと、私自身、本番の想定が甘かったことにも気づきました...。


3月27日の第1回までに何をすべきか、今が一番大事な時期だと思うので、引き続き関係者の皆様にはお手数おかけすること、ご容赦ください。


プレの詳細については、追って報告いたします。取り急ぎ。


追記

反省に関して、当日出た意見をもとに考察。。(以下文語体)

◆タイムスケジュールや役割分担の把握不足。

実際にやってみて、給湯にかかる時間や、割く人員の数などに改めて気づかされた。

→タイムスケジュール、役割分担表のブラッシュアップの必要。


◆ターゲットに合わせたコンテンツの提供。

 今回は、コンテンツを用意していなかった。そのため、本番の流れを理解できず、参加者には、退屈な思いをさせてしまった。思えば、茶話会をするとは言うも、それ以前に皆が一つになれるコンテンツの模索は必要であると強く感じた。そして、マンネリ化を避けるため、常に新たなコンテンツを模索する必要がある。そこに、社会教育団体との接点を創出できる機会がある。今後、朝食を食べることなどに発展したときに、料理関係の団体との連携も図れる。


◆多くのニーズにこたえられる事業づくりを。

 寺院でやるうえで、宗教色の問題はシビアである。極力出さないようにしたほうが万人に受け入れられやすいだろう。ニーズにばらつきがある中で、強制的に参加させるようなことはあってはならない。そのため、勤行は行うが、勤行に参加しなくともよい。また、掃除に疲れたら先に談話室に戻ってもよいというフレキシブルなシステム作りが必要だと強く感じる。スタッフ間での連携が求められる。

◆スタッフの育成

 スタッフの育成を事前にやらなかったため、当日になって学生が思うように動けず、全体的に遅延が発生した。ボランティアやソーシャルワーカーといったものについて知識をつける。

 →事前に綿密な打ち合わせが必要。最終的には、各人で判断してもらうことが望ましい。専門家に講義を依頼。初参加の人には、マニュアルなどで対応。今後、マニュアルをネット上で流布することによって、しゅりるがモデルケースとなり全国に波及展開していくことも視野に入れる。


◆今後の課題

先に挙げた課題は直近の課題であるとして、常時考えなければならない課題として、以下のようなものがあげられる。

(1)高齢者(支援を必要とするお年寄り)に対する宣伝方法の確立

(2)地域リーダーの育成方法の確立

(3)今後全国展開するに当たって、地方都市で実施可能か否かの検証。

(4)他地域で実施するにあたって、地域調査の方法の確立。


文責:杉浦