【長男先生】怒ってもいい。できなくてもいい。
今日は激怒2発の日。
ここまで大声出して怒ったのは久しぶりなんだけれど、
よくよく自分の感情を冷静に見てみると、
そこまでひどく怒りの感情が湧き上がっていたわけではなかった。
でも、感情に乗っ取られた。
というよりも、怒ることが目的になってしまっていた。
本当に些細なこと。
次男がふて腐れて適当に夕飯のおかずをテーブルに運ぼうとして、
まんまとこぼした、とか。
夫が中途半端なテーブルの拭き方をした、とか。www
おい。
でもなんか、怒鳴り散らしちゃったんだよね、
一方的に。
勝手に言いたいことだけ、言いたい放題言って、
周りをドン引きさせているのに、ひとりでスッキリ、みたいな。
自己嫌悪、とか、
自己否定、というのはなくて。
感情を出すことに抵少なくなったし、
そういう喜怒哀楽をはっきり表せる自分も許せるようになってきた。
だけどね、とはいってもね。
こんなに子供じみた出し方ってどうよ…
という反省モードに、いたんだよね。
そのまま子供たち二人と一緒にお風呂に入り、
先に次男が出て、
長男と二人になった時、
「なんかママ怒っちゃうんだよねー。
でもあんな風に怒ったらみんな嫌な気持ちになっちゃうよねー。」
といいましたら、
久しぶりに登場した長男先生。
「怒っていいんだよ。
でもさ、言うのは一回だけにして、
何度も同じことを繰り返し言うのをやめたらいいんじゃない?」
まず相手を肯定する。
その後に、問題点を指摘する。
笑顔と共に。
テキスト通り、完璧なフィードバックです、先生!
ついていきます!
「ママさ、大人だし、もう44歳なんだけど、
まだまだたくさんできないことがいっぱいあるよ。」
といいましたら、
「できなくていいんじゃない?
でも、どうしたらもっとよかったのかな?って考えて、
次にやってみるのもいいと思うよ。
僕もいつもそうして考えているもん。」
完璧。
もう完璧。
完璧に癒されたデス、ママ。
そう。
できない自分を、
またやらかしてしまう自分を、
受け入れる勇気。
みっともない自分を、
子供じみた自分を、
認めていく勇気。
できない自分を、
許していく勇気。
そうである事実を、
なかったことにして、
記憶の奥底に閉じ込めてしまうのではなく、
上手くできなかったその事実を、
そのまま受け入れ、認め、そして許す。
ありのままというのは、
光の当たるところも、
陰になるところも、
光を光として認め、
影を陰として認め、
それぞれが両方あってこそ、
「存在として見える」ことを知り、
その両極を抱きしめていくことだ。
あることを認めることで、
その存在をようやく生かせるようになるから。
これは私自身がAFPのワークを通じて、
しみじみ感じていることとおんなじだー。
あぁ、もう流石。
今生まれてくる子たちというのは、
これからの新しい時代に必要な力を
搭載して生まれてきているね。
おっと、話がズレた。
そうそう。
私もできないことや、
未熟なことを受け入れた上で、
よりよくしていくにはどうしたらいいだろう?
という視点を大切にしたいな。
今年は感情とうまくお付き合いして、
周りの人たちともうまく関係性を築けるようになること。
そして、それを通して、自分の幅を広げていくこと。
そこを大切にして、進んでいこうと思うよ。
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