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後輩が出来て教える立場になったら!しっかりと伝わらずに理解してくれない時にこそ自分の辛かった体験を振り返る

2021.05.13 08:55

社会人として年数を重ねていくと後輩や部下と一緒に働くことになります。


会社や職種などによって時期は異なり

なかなか後輩を持たない場合もありますが

教える側になることもあるはずです。


今までは教えられて、困ったら先輩に相談して、ミスをしたら対応してもらえるという立場でしたが


教えて、困ったら解決してあげる立場になります。


社員の育成という責任を負うため

大きく勝手が変わってくると思ってしまうでしょうが

基本はコミュニケーションです。


当ブログで紹介してきた上司とのコミュニケーションなどを

逆の立場から実施していければいいんです。


質問をする側から

質問をされる側になるなら

質問をし易い環境を作ってあげればいいんです。


そういった聞き辛い内容を聞ける時間を意図的に設けても良いと思います。


自分が教えたけど後輩がミスを起こしてしまった場合は、先輩に教えてもらったけどミスをしてしまった時の自分を思い出して


そういった経験があるから

やられて嫌だったことや、何故そうなったかという理由がわかるからこそ

対応が出来ます。


それぞれが経験してきたことを基にして判断をするため

同じ言葉でも違う意味合いとして理解していることが多々あります。


日本語はそこが難しいので

自分の言葉で教えても相手のフィルターを通すと結果が変わることは多くて


「期日までにやって置いて(確認も含めて5月30日までね)」

「わかりました!(5月30日に提出をしよう)」

のように、ミスコミュニケーションは抽象的な会話の中で発生します。


会社に抱くの一つで

「丁寧に教えてもらえない」

というものがありますが、詳細に事細かく教えて欲しいということではなくて

重要な箇所は伝達に含めてほしいということです。


ミスコミュニケーションが起きないように聞いた内容をメールで残しておく習慣がある人が、相手に対しての伝達において抽象的では成果は出なくて

教える際にもレスを残してあげたり、メールを送ってもらう工程を入れたら良いです。

自分で苦労して経験してたどり着いたことですから

財産として残してあげないと

結局、違う方面でミスが起きてしまい自分も困ってしまいます。


「自分で苦労してたどり着いてほしい」

という気持ちもあり、成長には必要なことかもしれませんが

辿り着く答えがみんな同じとは限りません。


苦労した経験から導けたアイデアがあって

それを共有して

違う視点からのアイデアが加わらことによって

精度が上がっていくので

厚くしていくイメージです。


後輩の過去の経験や着眼点から辿り着く答えを、あなた自身が導き出せるとは限りません。


もちろん、全否定をされてしまった場合は

覆すための根拠がないとタダのワガママですので

「まずは」やらせてみる必要はありますが


仕事のペースも価値観も人それぞれで

結果に対する意識も人それぞれです。


大切なのは、会社として部署として

結果を出すために必要な仕事を担わせることであって

担った役割が相手の評価につながり

その結果があなたの評価につながるという仕組みになっている場合がほとんどなので

そこが非常に難しいですよね。


どこまで響くかわかりませんが

まずは担った役割が会社に与える影響やその重要性、そして目的を教えることから始めてみても良いかもしれません。


そのゴールのために独自のフィルターを通して進もうとする時に

少し迷子になってしまっていたら微調整してあげればいいんです。

それによって、フィルターが共通認識に近づいていくことが、独り立ちに繋がるのだと筆者は考えています。


始めて当ブログをご覧いただいて、教えられる側の方は、逆説で考えてみてください。仕事におけるやりやすいコミュニケーションだと思います。


丸投げされてしまったり責任転換をされてしまうとやり辛い状況でしょう。


仕事の進め方や仕事自体に対しての姿勢だけでなく、教え方にも特性があります。


教え方や部下に対する対応が会社のやり方・方針と合わない場合は、マネージメントの壁にぶつかります。


その際はもっとマネージャーとして輝ける、自分に合った教育や育成が出来る環境でしたら、とてもやりやすくなるのではないでしょうか。


立場で悩みも変わってきます。

立場で不満や疑問も変わってきます。

ただ、基本は人と人とのコミュニケーションです。

そこに会社の風土やルールが加味されるという話です。


全員にとって良い上司はなかなかいませんし

それが会社にとって求められているとも限りません。


「自身がどのようにいたいのか」どの立場でも大切にしたいですね。


質問をする時に困ってしまった場合の対策方法を記事にしていますので、是非こちらもご一読ください。

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