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ZIPANG-10 TOKIO 2020トヨタ。未来の技術を実証するモビリティのテストコース「Toyota Woven City」開業

2025.09.25 16:15

●計20のInventorsが「カケザン」で発明を目指す

●Inventorとして、
シンガーソングライターのナオト・インティライミ氏が参画

●Weaversである住民も居住開始



トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が2020年のCESで構想を発表し、ウーブン・バイ・トヨタ株式会社(以下、WbyT)とともに開発を進めてきた「Toyota Woven City(以下、Woven City)」が、9月25日にオフィシャルローンチを迎えました。また、オフィシャルローンチに際し、関係ステークホルダーを招き、同日にイベントを開催しました。


通信により自動車を牽引する自律走行ロボット(右)


企業・個人が様々なプロダクトやサービスの実証を開始するとともに、住民が居住を開始し、モビリティカンパニーへの変革に向けた人が生活するテストコースとして、歩みを進め始めた。


Woven Cityを活用して新しいプロダクトやサービスを開発・実証する企業・個人は、Inventors(インベンター/発明家)と呼ばれています。トヨタのものづくりの知見やWbyTのソフトウェア技術、そして各Inventorが持つ様々な強みや専門性といった、自分たちが持っていないものを掛け合わせることで、いまは存在しない価値をつくり出していきます。それが、プロジェクトが目指す「カケザン」による発明です。


このカケザンに加わるInventorに、シンガーソングライターのナオト・インティライミ氏が新たに加わりました。初のアーティストのInventorとして、Woven Cityにて音に関する実証を行う予定で、本日時点で、計20のInventorsの参画が決まっています。なお、ナオト・インティライミ氏がWoven City Anthemとサウンドシンボルをプロデュースすることも決定しました。


また、参画が決まっているInventorsに加え、より幅広い皆様にWoven Cityでの実証に参加いただき「カケザン」を加速するべく、スタートアップや起業家、大学・研究機関など企業・個人の皆さまを対象に、9月8日よりアクセラレータープログラム「Toyota Woven City Challenge - Hack the Mobility -」の募集を開始しました。世界中の皆さまから、Woven Cityで試したい「カケザン」のアイデアの応募を2025年10月14日まで受け付けています。


Woven Cityでは、Weaversと呼ばれる住むヒト・訪れるヒトも「カケザン」による発明に参加します。WeaversはInventorsが開発するプロダクトやサービスを試し、その使い勝手や感想を伝え、Inventorsはそういったフィードバックを発明に活かしていきます。2025年9月より、Weaversとしてトヨタ関係者とその家族数世帯が住み始め、Phase 1では最終的に300名程度が住む予定です。なお、一般の方のビジターとしての受け入れは、2026年度以降を予定しています。


25日、「はじまりの日」を迎えたWoven Cityで、InventorsとWeaversの方を招き、イベント「Woven City Official Launch Weaving the Future: Day 01」が行われた。この場で、我々の想いに共感し、ともにモビリティの未来に挑戦いただく仲間の皆さまへの感謝が伝えられた。また、ナオト・インティライミ氏がWoven Cityのテーマ曲であるWoven City Anthem「Woven City」を初披露された。


オフィシャルローンチにあたり、トヨタの代表取締役会長であり、Woven CityのMaster Weaverである豊田 章男は以下のように語りました。

「Master Weaverの豊田でございます。Woven Cityで起こしていくのは『カケザン』です!掛け算は一社だけだと成り立ちません。最低でも2社必要です。みんなで笑顔の2をかけていきましょう。たくさんの笑顔の未来をつむげる気がしてきませんか?」


2018年のCESでモビリティカンパニーへの変革を宣言し、2020年のCESでWoven Cityの構想を公表してから着実に準備を進め、仲間づくりをしてきました。Woven Cityでモビリティの未来に向けた実証を行い、そこで生まれるプロダクトやサービスがWoven Cityにとどまらず、日本、そして世界の人々の幸せに寄与することを目指してまいります。


〈参考情報〉

Woven Cityの「テストコース」としての機能例



Inventorによる実証テーマ

* Woven City内での実証ではなく、トヨタ・WbyTのモノづくりに関するノウハウ・
人的リソースをインターステラテクノロジズ株式会社に提供し開発支援


Inventorとしての参画が決まっているトヨタグループ企業

株式会社豊田自動織機、株式会社ジェイテクト、トヨタ車体株式会社、豊田通商株式会社、株式会社アイシン、株式会社デンソー、トヨタ紡織株式会社、トヨタ自動車東日本株式会社、豊田合成株式会社、トヨタ自動車九州株式会社、トヨタ、WbyT(計12社)



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


ZIPANG-4 TOKIO 2020 トヨタ自動車次世代都市「Woven City」東富士(静岡県裾野市)に2021年初頭より着工!
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 トヨタ コネクティッド・シティ プロジェクト構想と「日本の未来都市デザイン−1」…【寄稿文】林 英光
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ZIPANG-10 TOKIO 2020モビリティ テストコース “Toyota Woven City”、Phase1の建築を完了し、準備を本格化
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カーボンニュートラルとは


温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」※ から、植林、森林管理などによる「吸収量」※ を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

※ここでの温室効果ガスの「排出量」「吸収量」とは、いずれも人為的なものを指します。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。〔環境省〕


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-9 TOKIO 2020イオンとCJPT、物流課題解決とカーボンニュートラルの両立を「イオン福岡XD*1」で、実現!
https://tokyo2020-9.themedia.jp/posts/54788807/



※現在、2700件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/