HGUC メタス その75

さてメタスさんの工作作業なんですが、この時は対艦ミサイルを作るために色々通販したものが届くのを待っている状態でして、その間に出来る事をやっておこうかと。

って事で微妙に不満があったMA形態時用の股関節フレームの作り直しをしていくことにしました。

MA用のフレームはぶっとく長いパイプがズド〜ンと股間から伸びてるだけでした。がっしりして耐久力があって漢気溢れていいんですがリアリティ皆無です。だっておかしいでしょ?!どうやって同じ太さのフレームが伸びるんじゃっ!!ってw

なので、耐久力は若干犠牲になるけど、見た目とリアリティ重視でデザインを変える事にしました。

作成したぶっといバージョンに偶然施したスピンディテールは新しく作る奴にも意図的に採用する事にしました。もちろん足の装甲と干渉する部分は細くしなくちゃならないのは忘れずに予め考慮しておかなくちゃです。

んでまた試作品を作ってみました。それがこちら。

今回やりたいポイントは、スピンディテールを入れる事、太さの違うパイプがいくつも重なっている事、部分的にパイプを隠す事です。実現したいディテールはこの試作品で試せたので、実際にはもうちょっと複雑になりました。

で、実はこのスピンディテールですが一つ問題がありまして。スリット入りプラ板を巻きつけた場所のプラ板の始点終点が重なる部分が見栄えが悪いんですよ。そりゃもぅあからさまに巻きつけました〜ってのがバレバレw

そもそも金属パーツを使えばそんな問題は発生しないんですが、それだと特定の太さにしか適用できないんですよね。その点スリット入りプラ板で作成すれば好きな太さで作る事が出来る。適材適所ですね。

って事でバレバレな部分を隠さなくちゃなりません。

他にもパイプカット時の精度がイマイチなのも改善しなくちゃならんすよ。トホホ。