公立みつぎ総合病院 病院見学レポート
2019.02.20 04:23
地域医療
医学部医学科 5年生 男性
今回地域包括医療発祥の病院であるみつぎ総合病院を見学して、これからの日本の医療の形はこのようになっていくのが理想だなと思いました。患者さんの病気を治療して終わりではなく、その先のリハビリや介護、在宅医療まで含めて行っていくというシステムにとても共感しました。このシステムが日本中に広まっていってほしいと思います。
地域医療
医学部医学科 4年生 男性
地域包括ケアシステムについて、3年の時に授業で初めて学びましたが、その時は従来の地域・中山間地域での医療と何が異なるのかがピンと来ませんでした。今回の見学では、初めに地域包括ケアシステムについてお話を伺いましたが、訪問診療を行うだけでなく、行政とは別に病院保健師を採用したことで、患者様との情報共有がスムーズになったことを学びました。また、外来患者への聞きとりでは、「患者目線で診察してほしい」とご家族が話されており、患者の身になって医療を行うことの重要性を感じました。
地域医療
医学部医学科 1年生 女性
地域医療を考えている自分にとって、とても興味深いことばかりだった。寝たきりゼロ作戦や健幸わくわく21などの院内外でのふれ合いの場があったり、訪問診療、看護といった地域医療の要となる部分がとても充実していて、自分も将来はこういった医療をしていきたいと強く思った。また認知症患者さんのための施設やターミナルケアの施設も備わっており、その地域の高齢者が安心してくらしていける地域であると感じた。今回の見学の中で、地域医療における医者の為すべきことだけでなく、多くの人たちによって医療が成り立っていることが理解でき、見学できて本当に良かったと思う。