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とまと日和

家族に会いに

2019.02.20 06:57

茨城へ。


両親の顔を見ると、顔の筋肉がふにゃふにゃになるのを感じるのです。


たまに帰ると、地元の空気に馴染んでしまって落ち着きすぎてしまう。


町中であっても、あの澄んだ空気を醸し出せるのは地元ならでは。


魅力度ランキング最下位という、人が寄り付かない県ならでは。


褒めてます。


茨城の魅力なんぞ他県の人間にゃ分かるわけないからね!!


茨城の魅力は、県民さえも分からなくなるほどの自然さよ。


受け入れ、送り出す。

その寛容な心よ!


今日は暖かくなるとのことで秋冬用のコートで出かけましたが、さすがに日陰になると寒いものです。



本日


私、蒼井染のバースデーです。


そして、ある人の命日でもあります。



父母と共にお墓参り。


短い時間だけど、こうやって家族水入らず、過ごせるのは貴重なこと。


あと何回、こうやっていられるのだろう。


そんな事を考えました。



仕事がしたい。


舞台の。


曇天の向こう側には、どんな空が広がってるのか想像しながら帰路につきます。


想像力。創造力。


この仕事をして良かったと思うことの多くは、日常のなかに隠れている。



さて。

働かなきゃ。ただもう、働かなければ。



「帰ってきてもいい」

「いや、帰りません」

と答えた私は親不孝者だと自分でも思う。


両親の言う、「帰っておいで」を

いつでもおまえの帰れる場所はあるよ、だから頑張りなさい

と置き換えて親不孝をいつまで続けるのか。


そんな事を考えた、一時帰省でした。



次の舞台は、3月。