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“性”と”試”のフィッティングルーム

2019.02.21 05:01

俺はマニちゃんだ

誰が何と言おうとマニちゃんなんだ


今日は偽マニちゃんの昔の話をしようかな。


ちょっと大きいスーパーって、低価格帯の衣料品店が併設されてますよね。マニの曽祖母のクレアはそこでストッキングを買おうとしてました(脚が太過ぎて断念してまちたが…)


幼少期のマニは全くファッションに興味が無くて、服屋は退屈の象徴でした。ゲームも無かったので、ぐ〜るぐる歩き回るしかない。夏。



だいじなことをひとつ。



マニ、実は当時から性欲が芽生え始めていた。

※画像は性欲が芽生えたマニちゃん

「グラビアアイドル」という聴き慣れぬ単語を知ってからのマニのエチエチエネルギーは凄まじかった。当時おうちにやってきたパーソナル・コンピュータはマニの性的探求の後押しにしか使われなかった。かわいそう。



そんなわけでマニはグラドルのイメージビデオに影響されまくっていたので



試着室を覗きたい


エロいお姉さんを見たい



としか考えてなかった。

試着室はエッチコンテンツの象徴で、当時見たイメージビデオの影響で試着室の中には必ずエロいお姉さんがいるものだと思い込んでいた。アホちんちん。



(ここで考えて欲しいのは、田舎の場末のスーパーの試着室の利用者層について、である)






気を取り直していこう。

マニちゃん式ウーマン・シーイング・アクティビティは並大抵ではない。

まずは服の掛けられたラックを移動させて活動に最適な陣地を形成する。店員やクレアに見つかっては元も子もない。

次に地元愛溢れるドアラの帽子を被って変装し、試着室の手前に寄せたラックの下に入り込んで姿を隠す。ショタだから為せる技だ。


さあ、いよいよ決行。

マニの心臓は溢れる性欲に突き動かされて、試着室の中にまだ見ぬ ほ◯のあきや西◯麻衣を妄想してバクバクドキドキしていた。正直漏らしそうだった。


グッと目を凝らし、少し前に出て試着室をカーテンの下から覗くが、見えるのは足ばかりで肝心のパイオツは不明瞭。今でこそマニちゃんは性欲の化身なのでパーツは問わないのだが、当時はデカいパイオツにしか興味が無かった。


デカいパイオツを見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




性欲を抑えきれなかったマニちゃんはキチガイになった。



カーテンを

開けた。



悲鳴が上がる。





期待と不安の中でマニちゃんが前を見ると





奴がいた













故意に間違えた

















ハリセンボン春菜







マジでいた。

正確にはブヨブヨ体型で、顔がハリセンボン春菜に酷似したオバさんだった。






マニは驚いて足がすくんでしまって、そこにクレアがかけつけてきた






「おめえなにやってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



実際、クレアは怖かった。









一通り謝罪を終えてそそくさと帰ろうとすると、春菜が顔を赤らめながら



「もうっ!エッチなんだから///」


と呟いていた。




クソ吐き気がした。