2019年 海外フィールドワーク in Cebu~Day 3~
セブ合宿 3日目
【タイムスケジュール】
9:00~13:00 芦澤ゼミ生とセブメンバーの自己分析
14:00~16:00 CSBで行うイベントについての説明&チーム分け・WSを行うことの意義についての話し合い
16:00~18:00 CSB訪問
夕食後 チェックアウト&各チーム話し合い
【チーム紹介】
~AAAチーム~
・自己分析を行い、自分の夢について深堀する
・Vision:夢や目標を短期的/長期的に決めて今後の人生をより良いものにする
Mission:1on1自己分析とMINI TEDを行う事で自分を見つめ直し決意表明をする
行動指針:相手に対して誠意を見せる
~イベントチーム~
・CSBでトントンマキマキとスノードームのWS開催
・vision:多様性の中で協働する、未来を考える
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午前はAAAチームによるCebuメンバーの自己分析を行いました。芦澤ゼミ生とCebuが1on1または2on1で行い、Cebuメンバーの夢について深堀しました。なぜその夢なのか?についてのwhyの深堀り、またその夢には自分は何をしなければいけないのかについて考えるhowの深堀り、howで出したその夢のためにやるべきことをタイムラインに落とし込むまでを行いました。Cebuメンバーは自分の夢について深く考えることによって、夢へのモチベーションもアップし、とても有意義な時間を過ごせたようでした。その後は自己分析によって見つけた日本とフィリピンの違いをみんなで共有しました。この共有で日本とフィリピンのライフスタイルの違いや考え方、価値観の違いが顕著にみられました。以下がその違いについての一部です。
■大学入学の目的
■家族の大切さ
■社会システム
■教育システム
■就職方法 など
この中で私が一番の違いを感じたことは家族への思いがフィリピン人は日本人よりも強いことです。家族を助けたい、家族を楽にさせたい。そのような気持ちがフィリピン人はとても強く、改めて私自身の家族に対する思いを考えさせられました。
午後はイベントチームを中心に話し合いを行いました。その中で、CSBの子供たちにとってこのWSの意義は何なのか、CSBの子供たちにどうやったらインパクトを残せるだろうか、について深く議論が行われました。
その後、16:00からCSBを訪問しました。訪問をする前に私はCSBの子供たちは悲しみを抱えているだろうからきっと心を開いてくれるまで時間がかかるのだろうな、仲良くなれるか不安だなと考えてしまっていました。しかし、そのようなことは全くなく、とても明るく、子供たち全員が情熱にあふれていることにとても感動を覚えました。それと同時に、自分が持ってしまった先入観や偏見をもつことがいかに自分にとっても相手にとっても良いことは一つもないんだと思い知らされました。この反省を元にこのセブ合宿でさらに成長して終われることができたら良いなと思う3日目でした。
(2年中島)
~続く~