自転車の室内保管のしかた | 「ミノウラ」の「グラビティスタンド」が優秀!
室内保管がおすすめなわけ
自転車の保管方法。十人十色の保管方法があると思います。
ピストバイクに限らず、スポーツバイクユーザーの悩みの種。
それが「室内保管」。
屋外に駐輪してると、自転車の盗難や劣化の原因になります。
細かいパーツの錆つきや、プラスチックパーツの劣化/割れ。サドルの盗難やイタズラ、心無い人々の怒りの矛先としてぞんざいに蹴飛ばされる、、などなどが頻繁に起きます。
そこで必然的に「室内保管」が推奨されてくるわけです。
しかして自転車は、洋服のように折りたたみできません。かさばります。
「折り畳み自転車」もありますけど、折りたたんでもそれなりにかさばります。
第一、折りたたむのが面倒くさく感じてしまうのは私だけでしょうか。。笑
毎度折りたたむほど几帳面な人は少数派でしょう。
折りたたまれた姿より、屋外で折りたたみ可動部分に錆が浮いた姿を見る機会の方が断然多いです。
いろいろな室内保管
大切なバイクを守る意味で室内保管はマストです。
そこで室内に早速持ち込むわけですが、さてどのように置いたものか。
直置き
先ずは一切の費用と手間がかからない、「直置き」もアリですね。
玄関、リビング、ベランダ、はたまたトイレだろうが、壁と床さえあれば可能な置き方です。
最早説明は不要な、「ザ・直置き」。
どこでもおけちゃいますね。
直置きの難点は、タイヤや車体についた汚れや砂が床に着くことでしょうか。
あとは、地味にペダルやハンドルが腕やアウターに当たったりするとかです(?)。
簡易メンテスタンド
さっきの直置きとそんなに変わりませんが、簡易のメンテスタンドやディスプレイスタンドを使用する置き方です。
メリットは、床さえあれば壁がないリビングのど真ん中でも保管できることですね。
それから、後輪やクランクを回転させることができるため、チェーンの清掃や簡易なメンテ、状態のチェックがはかどるのも大きなメリットです。
こんなやつです。
フレームの「チェーンステー」と「シートステー」を、スタンドのフックにひっかけて使います。
バイクタワー/バイクラック
自転車趣味がある程度までくると、2台所持、3台所持が当たり前になります。
走る用のモノ、いじる用のモノ、トリック用のモノ、、etc..
様々な口実のもと、どんどん車体とパーツが増えていきます。
当然、自転車の台数に比例して保管スペースが増えていきます。
こうなると、直置きや簡易スタンドでは床の専有面積が足りなくなります。
そこで。立体的に保管する方法がコレです。
縦に2台、奥にメンテスタンドで1台。
これなら一畳ちょいのスペースで、これだけ保管できます。
画像で使用してるのは、ミノウラのグラビティスタンド。
突っ張り棒形式で固定するタイプと違って壁に立てかけるだけなんで、賃貸マンションとかでも気軽に使えますね。
立てかけるだけなんで、一見頼りないというか直ぐに倒れそうなもんですが、、
僕は実際3年つかって今のところ倒れた事がないです。
昨年の大阪北部地震ですら意外にびくともしないツワモノ。
車体自体の重みが上手く作用して倒れないようになってます。
重力を味方に付ける発想は、まさに商品名の「グラビティスタンド」。
気軽に設置場所を変えられるので模様替えもしやすいですね。
他にも、もっとしっかり固定するタイプのバイクタワーもあります。
有名なのは同じくミノウラのこれですか。
バイクタワーの類は、大体20㎏までの車体を掛けることを想定してあります。
ミノウラ製品の場合は、「一箇所につき車体1台/一箇所25㎏まで」と説明書きがあります。
車体を2台設置する際は、下の段に設置した車両よりちょっと軽い車両を上の段に設置するようにすると好バランス◎
室内保管はインテリア感覚で
台数が増えたり、間取りの都合でスペースの配分が難しいとき。
室内保管は悩みの種でもありますが、いろいろ工夫すれば案外置き場所は作れます。
インテリア感覚で模様替えついでにあれこれやってみると、思った以上にスペースも発見できたりしますよ。
「自転車 室内保管」で画像検索してみても参考例はたくさん出てきます。
みてると結構ワクワクしますよ笑
室内保管で楽しく安全に愛車を保管してみましょう!
miki