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MTBの700c化&ドロップ化&A050で手元変速化

2015.05.19 16:19

2015/4/17

以前通勤に使っていたMTBがあるのですが、
ここ数年はまったく乗っておらず玄関で邪魔な置物と化していました。

先に記事にしたドッペルを既に組み上げていたので、
週末に50km程度は乗り回していたのですが、
スプロケのトップを11Tにしていても、やはり回しきってしまうのと、
そもそも折りたたみ自転車、さらにはドッペルで、
そんなにスピードも上げたくないし・・ということで、
やはり車輪が大きい方が長距離はラクなのではなかろうかと
こちらの置物を乗り物に戻す事に。

ついでに、700cの車体に乗った事がないので、
700cのホイールを入れて、ロードバイクまではいかないまでも
ドロップハンドル&クロスバイク化してみることにしました。

既にバラし始めていますが、こちらが弄る前の状態。

2000年あたりのSchwinn MESA-GSX。たぶんこのモデル

当時、下北の貸しスペースみたいなとこに出店していた「古着屋」で20,000円で購入。
古着と一緒にアメリカから持ってきたとのことで、
当時国内で販売されていた同名のグレードとは仕様が違うものでした。
これはAceraメインで組んであったんですが、国内版はもう少し良いコンポが付いてた気がします。
このフレームカラーも国内版には無かったような。

6年くらい通勤に使っていた他に、

沖縄旅行に持って行ったりもしているので盛大にボロいです。
再塗装も考えたんですが、そこまでやるといつ乗れる状態になるか解らないので、
フレームに関してはとりあえず掃除だけだけすることに。

で、出来上がったのが最初の写真。

RDはこれまた昔中古で買って放置してたXTRに交換。

ブレーキはヤフオクで落としてきた、シューの調整幅の広いVブレーキで対応。

シフターはドッペルからはずしたA050を、
ダイヤコンペのハンドレストの中身を利用して、
コマンドシフター的な位置にマウントしました。
当初、マウント台座を自作しようと考えていたのですが、
ショップで物色していたところ、発見したこれが使えそうだったので採用。
レバーのパーツがプラ製なので、ふにゃふにゃ感はありますが、
変速自体は特に問題無く行えます。

これで一旦完成としたのですが、

80kmほど試走したところ、ヘッドパーツのガタ付きが大きくなり、
修正もできない状態に陥った為、これも交換。
一度も交換していないので、寿命だと思われます。

打ち込み完了。
バッジが悲惨な事になっているのは、
ハンドルに巻き付けていた、ワイヤーロックの頭の部分が走行中にコツコツと当たり続け、
雨垂れ石を穿つ。状態でこんな有様に。

ついでに元々付いていたサスフォークを、
クロモリのストレートフォークに差し替えました。
クロスバイク用のフォークで700c対応。普通のVブレーキが使えるようになった為、
フロントブレーキはDeoreに戻しました。やはり効きが断然良いです。

こんな感じでフルリジット化したのですが、乗ってるとやはり固いw。
振動がゴツゴツ伝わってくるし、サス仕様よりもすぐに脚にくるような・・。

まぁ、次の手も考えているので引き続き弄りたいと思います。