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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編81』

2019.02.21 23:00

翌日、出かけようとする直人をまりあが見送りに出て、玄関で手を握り合ったまま見つめ合っている。



「あ、そーだ!直人さん…」



臣が二人に近づき声を掛けようとすると、隆二が慌ててその手を掴みキッチンへ引っ張っていった。



「邪魔すんなって!」



臣は何も言わず恋人繋ぎしてくる。



「なに?」



「ん?いや、なんかたまにはいいかなって」



「直人さんになに言いかけたの?臣…」



「あれ?なんだっけ?忘れた…」



「大丈夫か?直人さん達に当てられてんのは臣だったりして…どれ?」



隆二が臣のおデコに手を触れた。



「熱はないね」



「なに熱だよ」



「なんだろね?」



散歩中の隆臣とチビ猫が廊下に突っ立って一部始終を眺めている。



「みんな仲良しね」



「ミュー」



「ニャーにゃもお兄ちゃんとダチョウさんしよ♫」



「ニャー」



「んちゅー😘ってできる?」



「ニャン😾」



チビ猫はプイン‼︎っとそっぽ向いて、リビングにある猫専用クッションの中に入って丸くなった。



「ニャーにゃ、ダチョウさんやなのね?お兄ちゃん泣くよ」



「ゴロゴロ…」



チビ猫はクルンっとお腹を見せた。



「ニャーにゃ…」



隆臣は手に持っていたハムスターのぬいぐるみに話しかけた。



「ゴッちゃん、どう思う?」



ぬいぐるみはなにも答えない。



「ゴッちゃんもイヤイヤなの?」



しばらくチビ猫とぬいぐるみを交互に見ていた隆臣がキッチンへ向かいながら大きな声を出した。



「パーパ‼︎おとーしゃーん‼︎」



「たぁくんにもダチョウさんしてくらしゃーい💦」





つづく