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身体を倒して地面を捉える

2019.02.24 15:10

身体は地面からの情報を受け取って全身の機能を向上させています。

私達が思っているより自分の身体の外からの情報は重要なのです。


地球が存在しているから自分が存在しています。

地球が存在していなければ自分は存在していない訳です。

地球からの情報を一番受けるのは足の裏です。

その足裏から受ける地球の情報が希薄になって、痛みを起こしたり内臓の調子が悪くなったり、原因不明の症状が出たりした場合、それを改善しないと治りません。


人間の身体も様々な細胞から出来ていますが、細胞一つ一つでは大した役割もできませんが、一人の人間の身体の中に細胞があるから各細胞が協調して様々な働きをする訳です。


身体を適応する角度に倒すと必要な情報が入ってきます。倒したままの状態であれば痛みや症状が消失又は減弱します。

もちろん情報が入りやすい角度と入りにくい角度があります。それは適応を診なければなりません。

逆に情報が入りにくい角度というのは、常日頃から倒れている角度です。

つまり、右後方向に倒れている癖がある人は左前方向に倒れることによって情報を沢山受け取ることができるようになります。


これを変化させることが治癒しやすい身体を作っていくということが言える訳です。

手術適応と言われた脊柱管狭窄の方が、これを実行して、良い方向にいきました。もちろん、それが原因でない場合は、いくらそんなことをやっても意味はありません。

情報が入りやすい角度にして、機能をあげようとすると、思わぬ症状がなくなってしまったりする訳です。

地面を捉えるというのは、重要なことなのですが、殆どの人が気にもしていないことだと思います。