Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

また初挑戦。今度は、七宝焼

2019.02.22 00:00

こんにちは。住まいのおせっかい家です。


綾瀬市商工会の賀詞交歓会で知り合った七宝焼の先生のご自宅に、お邪魔しました。


40年以上七宝焼をしている、大ベテランの先生で、お弟子さんが、日本各地から習いに来るような方なのですが、とても気さくで優しい方です。


七宝焼の知識がほとんどない、超初心者でも、優しく教えていただきました。



まずは、土台選び。

七宝焼をするモノがたくさんあります。

定番のブローチやネックレスだけでなく、リング、イヤリング、携帯ストラップなど、ワンポイントで七宝焼を入れるようになっています。


たくさんの中から、選んだのは、遠赤外線効果のあるパワーネックレス。

ネックレスを留める部分が、マグネットになっているので、使い勝手も良さそう。


初めて先生にお会いした時に、マーブルになった七宝焼のネックレスをしていて、とても素敵だったので、そんなイメージで作り始めます。



まずは、七宝焼をするメダルのようになった金属部分に、"うら引き"という作業です。


デザインする部分の裏側に、専用のものを塗るのですが、高温で焼くので土台部分にひびが入らないように保護をします。



それが乾いたら、本格的なデザインの開始。


七宝焼は、ガラスの粉で出来た釉薬を、水を含ませて馴染ませて、それを高温で焼いて溶かします。


今回はマーブル模様なので、先生のデザインを参考に、土台となる色を決めます。



土台の色が決まったら、ヘラのようなモノで押し付けながら、のせていきます。

細かい作業で、ちょっと緊張。



その後、マーブルにする色選び。

焼きあがった後の色などが、想像出来ないので、難しく感じました。


実際に炉に入れて焼くのは、2分程度。ガラスが溶けてきた頃に、先生がくるくるとマーブルにしてくれます。


冷めたら、周りのはみ出した部分をヤスリで削って、土台に接着して完成。



意外と簡単に出来ました。

もっと超時間焼くのかと思っていたのですが、ガラスが溶ければいいのですよね。



先生の工房には、七宝焼の作品が、たくさん展示してあります。

絵のようになっている作品も多く、七宝焼で、こんな表現が出来るのかと驚きました。


次は、おせっかい家の表札に挑戦してみたくなりました。