レッド・ツェッペリン、50周年を記念したプレイリスト・プログラムを開始!第一弾はジャック・ホワイトとロイヤル・ブラッドが選曲!
1969年1月、先駆的なデビュー・アルバムの発表とともにレッド・ツェッペリンという伝説が世に放たれた。その10ヶ月後となる1969年10月には、同じく草分け的なセカンド・アルバム『レッド・ツェッペリンII』を発表。その記念すべき年から50年後となる今、レッド・ツェッペリンは音楽史における最も重要なバンドの一つに数えられ、彼らの楽曲は世代を超えて祝福され続けている。
バンドにとっても重要な節目となる50周年を記念して、昨年秋にキャリアを総括したデジタル・アルバム『レッド・ツェッペリン x レッド・ツェッペリン』をダウンロードとストリーミングで配信した彼らが、本日より新たなるプレイリスト・プログラムを始動させることが明らかになった。
「レッド・ツェッペリン・プレイリスト・ジェネレイター(LED ZEPPELIN PLAYLIST GENERATOR)」と名付けられたこのプログラムは、ファンやアーティスト仲間が、それぞれパーソナライズされたレッド・ツェッペリンのプレイリストを作成できるというもの。
このジェネレイターを使って、ファンはレッド・ツェッペリンのスタジオ・アルバム楽曲からライヴ・アルバム楽曲、そしてデラックス・エディションのみに収録された楽曲までを含む全てのカタログ音源の中から、自分自身のプレイリストを作成できるというもの。自分自身のプレイリストが完成すると、この「レッド・ツェッペリン・プレイリスト・ジェネレイター」はカスタムメイドのプレイリスト用カヴァー・ジャケット画像を作ってくれ、ファンはその画像をSNSを通して仲間とシェアできるようになる。また、このジェネレイターを使って、SNSのプロフ写真にも使える、あの有名なレッド・ツェッペリン・フォントを使った自分の名前の画像データも創り出すこともできる。
レッド・ツェッペリン・プレイリスト・ジェネレイター:
レッド・ツェッペリン・ネーム・ジェネレイター:
また、このプレイリスト・ジェネレイターと共に、アーティストが選曲したレッド・ツェッペリン・プレイリストも本日より公開。第一弾として選曲してくれたのが、共にレッド・ツェッペリンに非常に大きな影響を受けたという、ジャック・ホワイトとロイヤル・ブラッド、そしてメキシコの国民的バンド、マナの2アーティストだ。これから約1年を通して、他のアーティスト達によるプレイリストも随時公開されていく予定となっている。
LED ZEPPELIN x JACK WHITE / レッド・ツェッペリン x ジャック・ホワイト
デビュー・アルバムからの楽曲「ハウ・メニー・モア・タイム(原題: How Many More Time)」や、初期のBBCセッション時の音源「トラヴェリング・リヴァーサイド・ブルース(原題: Traveling Riverside Blues」から、最近のリマスター・リイシュー・シリーズで初めて正式にリリースされた「トゥ・ワンズ・アー・ウォン(アキレス最後の戦い)(原題: Two Ones Are Won)」や「トリスタンの剣(原題: St. Tristan’s Sword)」といったレア楽曲まで、レッド・ツェッペリンのキャリアにおける様々な時代を網羅した全10曲が選曲されている。ジャック・ホワイトはこうコメントを残している。
「レッド・ツェッペリンは音楽シーンにおける絶対的なバンドさ。彼らの事を好きじゃない奴らがいたとしたら、俺はそいつらのことを信用しないね」
LED ZEPPELIN x ROYAL BLOOD / レッド・ツェッペリン x ロイヤル・ブラッド
ロイヤル・ブラッドのマイク・カーとベン・サッチャーが選んだ7曲からなるプレイリスト。「移民の歌(原題: Immigrant Song)」や「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(原題: Good Times Bad Times)」といったレッド・ツェッペリンの最大のヒット曲から、『フィジカル・グラフィティ』収録の「イン・ザ・ライト(原題: In The Light)」といった、彼らが愛するアルバムからの楽曲が選曲されている。このプレイリストに関して、マイク・カーはこうコメントを残している。
「レッド・ツェッペリンが持つマジックっていうのは、4人のメンバー間にしっかりと存在する化学反応が生み出すものさ。50年経っても、彼らの曲の持つクオリティや、音源の迫力、そして素晴らしさは、誰も真似する事なんてできないよ」
LED ZEPPELIN x MANA / レッド・ツェッペリン x マナ
ドラマーのアレックス、ヴォーカルのフェール、そしてギタリストのセルジオが選曲した16曲からなるプレイリスト。レッド・ツェッペリンのグレイテスト・ヒッツとも言うべき「カシミール(原題: Kashmir)」や「ロックン・ロール(原題: Rock And Roll)」、「ブラック・ドッグ(原題: Black Dog)」、「胸いっぱいの愛を(原題: Whole Lotta Love)」、「ランブル・オン(原題: Ramble On)」、「コミュニケイション・ブレイクダウン(原題: Communication Breakdown)」といったクラシック・トラックが選ばれている。マナのアレックスは、こうコメントを残している。
「レッド・ツェッペリンは、サウンド的にも、楽曲構成的にも、そしてライヴ・パフォーマンス的にも、全てが革新的なバンドだ。その革新性は、今までも、そしてこれからも、全てのミュージシャンに影響を与え続けるんだ。ロックの歴史における、間違いなく一番偉大なるバンドだね」
<レッド・ツェッペリン アーティスト・ページ>