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移動本屋 ペンギン文庫

2018.02.22 02:19

先日、本をのっけて全国各地を走り回る「ペンギン文庫」さんがフラリ、

というか、いつものでっかい車でグォーン!と遊びにきた。

こないだペンギンさんで買った一冊「ないもの、あります」。これはおもしろい。

ちょうどニッチャーさんもひと段落ついたところだったので、3人でのんびりおしゃべり。
ふと気付くと、二人とも「移動販売」の人。


この形態の辛いこと、
楽しいこと、

未来図など、深ーいところまで本音で話してくれました。
アイデアだけではなく、相当の覚悟と信念がないとできない仕事だと知り、二人のド根性に恐れいった次第であります。


さて、盛岡大好き人間の私。


あの地の文化レベルの高さにいつも圧倒されており、盛岡がらみの人に会うと、「あれはどういうことなのか?」と、しつこく聞いています。
先日、盛岡で出店していたペンギン文庫。この質問をぶつけてみました。


「本を買うことに躊躇しないからじゃないかな。」というのが彼女の答え。
自分のもののみならず、子どもにも「いくらでも読みなさい」というスタンスらしい。


これだ!さすがペンギンさん。目から鱗が落ちるアンサー。
仙台の人にはあまりない習慣ですね。本はやっぱり買わないと。自分の血肉にはなりません。


そんなわけで、たくさんの人から多くを学んだ 素敵な一日。

今日学んだことは、いろいろな面で生かせそうだ。 


text:Yutaro Nagai