その人が体現するもの。
【Presence】
について、2018年は深く追求してきた。
とはいえ、
特別にそれを意識するというより。
自分という人を深く感じ、味わい、
見つめていった結果として、
どんな自分の【Presence】が表れるのか?
どんな存在感の自分として感じられるのか?
ということを、
面白がって、興味を持って、
様々なことに挑戦してきたという時間だった。
つい先日、
一年ぶりにお会いした(zoomだけど)方に、
「みおさんすごく変わったよね。
そう言われるでしょ?
なんていうのかな…
いい意味で、魂が年を取った感じ。」
という、
私にとっては最上級のお褒めの言葉をいただき、
進んでいる方向は間違えていないんだ!と、
とても嬉しい気持ちになりました。
*
私は人前で話したり、
人の相談にのったりすることを仕事にしていて、
「伝えたいことはどうしたら伝わるのかな?」
ということは気になります。
いろんなことを学んでみたりしたり、
自分で試してみたりしてきたけれど、
今のところ、確信を持って言えるのは、
「その人が体現していることが伝わる。」
ということ。
体現、っていう言葉が持つ意味の深さも、
とてつもないものなのだけれど。
その人が深く信じて、
自分に許可していることが、
そのまま表れてくるという感じ。
自信がある人は、自分の言葉で話せる。
自分の経験に基づいた言葉を紡ぐ。
その瞬間に自分の内側から湧いてきた言葉を、
自分のエネルギーで話している感じ。
それは、肩書きとかそういうものに関係なく、
自分の信念を持っている人だと思う。
先日、
某大手企業のある部署の方の講演を聞いたのだけれど、
とても最後まで聞いていられないくらい
残念なものだった。
たぶん、
スピーチの動画を見たり、ノウハウを身に付けたり、
「こんな風にすると人はカッコいいと感じるんだよ!」
というスキルを全投入したのだと思うのだけれど、
話の内容と、その人の存在感がかけ離れすぎていて、
もう本当に「気持ち悪い」空気感でいっぱいだった…。
言葉はエネルギッシュな、美しいような、
そんな言葉を発しているのだけれど、
(ほとんど覚えていない…)
その方自身に、生命力が宿っていないの。
壇上に立って、スーツを着て、マイクを持って、
手元にあるリモコンでパワーポイントのスライドをめくり、
何かを話している人がいるんだけれど、
その人の存在感があまりにもなさ過ぎて、
(え?もしかしてこの人透明人間かも?みたいな)
言葉が全然耳に入ってこない。
結果、何も伝わってこない。
「気持ち悪い時間だった」という印象しか残らない…
*
その人が深いところから信じて
自分に許可していることは、
ノウハウさえ身に付ければ大丈夫だ。
それさえマスターすれば自分は安心だ。
↓
自分には信念がない。
自分の言葉で話すことなどできない。
自分にはそんな自信がない
ということが、体現されていた。
まさに。
(私はそう感じたということね。)
人は、耳障りのいい言葉だけでは信頼しない。
その人が醸し出している空気感。
その人がいるだけで感じられるエネルギーのようなもの。
そう。
目に見えないものを、私たちはキャッチしている。
目に見えないものを。
私はだからこそ、
自分が何を体現しているのかを大切にしたい。
私はだからこそ、
自分に常に正直で在りたい。
なぜなら、
自分に正直であることこそが、
自分の存在感を高める唯一の道筋だから。
自分の外にあるものさしに乗っ取られて、
自分に嘘をついている限り、
この存在感というのは低下し続ける。
当たり前だよね。
自分の生命力を削って、そのエネルギーを
外のものさしに合わせることに注いでいるんだもの。
生命力を削るってことは、
自分の存在感、【Presence】を弱めること。
そこからは、
奪う、弱める、憔悴する、自信を失う…
というエネルギーが体現されて、
それがそのまま人に伝わっていくんだよね。
こわいよー。
*
年末に認定ティーチャーとなった
AFP(Art of Feminine Presence)は、
自分の【Presence】を最大限に引き出していくために、
私にとっては本当に本当に神メソッド!です。
これに出会ったことで、
私は私自身のコアにつながることができて、
自然と信頼を取り戻し、生命力と繋がり、
自分にくつろげることが多くなりました。
結果、【Presence】が深くなったのだと思います。
今年はAFPのイベントもたくさん開催していきますので、
ぜひ体験してみてくださいね~。
超絶オススメ!
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