過去最高のマイボトル
マイボトルを持ち歩く方が増えるのと同時にいろんなタイプのボトルが売っていますよね。
保温にすぐれた魔法瓶タイプ、軽さが魅力のプラスティックボトル・・・皆さまはどのタイプがお気に入りですか?
ところで、マイボトルと言えば、20年以上前に大陸の旅行したときにネスカフェの瓶に多めの茶葉とお湯を入れたものを持ち歩く中国の人たちを見て、実用的だわぁと感心したことがあります。
インスタントコーヒーの瓶は湿気を防ぐために、しっかり蓋が閉まるようになっているので、捨てないで水筒に再利用。そして、外出先でお茶がなくなったらお店などでお湯だけを入れてもらいます。当たり前のように入れてもらえます。職場でもそのまま机の上に置いておいて使います。
牛車を操るお爺さんも空港のグランドスタッフもみんな持ってる、そんな感じ。ネスカフェのラベルをはがさない方がおしゃれだとも聞きました。
今やすっかり豊かになった中国ではマイボトルを持ち歩く習慣はそのままに、無数のマイボトルが売っています。そして、日本製の魔法瓶タイプのマイボトルが人気です。
私が前から気になっていたのはボトル部分がガラス製のもの。プラスチックは洗っても前に入れていたものの匂いが気になるので苦手なのです。耐熱ガラス製で熱湯OK、二重構造になっていて保温力もあって、底まで洗いやすくて、プラスティック製ではない茶こしがついたもの。
苦節ウン年、ようやく見つけたマイボトルはこちらです!
今日はフィジーの植物をブレンドしたハーブティーを淹れました。
力強い茶葉が開いたあと沈んでいく様子が見えるし、濃厚な香りが広がり、目にも鼻にも刺激をもらい、しっかり気分転換できました。
二重構造で熱湯を淹れた直後も熱くて持てないなんてことはありませんし、台湾でよく見かけるペットボトルバッグに入れると保温力も増します。
取り外しができるステンレスの茶こしが上部についているので、急須のようにも使えます。
あえて欠点を述べるなら・・・日本ではなかなか外出先で「お湯ください」と言える環境になく、熱湯って売ってない・・・コンビニでカップ麺を買ってからお湯はボトルに入れる? そして街中にマイボトルにお湯を注ぐためのマシンもない。
空港で見かけたことないですか? 水飲み機の横にお湯を入れることができるマシンが置いてあるのを。赤ちゃんのミルクのためだけではなく、中華圏のマイボトル族にも必要な設備なんです。
↓左はお廟で見かけたもの、右は空港の給湯マシン。
温かくなったら昨年流行ったブリューハーブティーを持ち歩こうと思っています。
何煎も淹れられる中国茶の特質を利用して、昔からエコなマイボトルライフを送ってきた大陸の人の知恵にあやかっています。
私のマイボトル、見に来てくださいね。
3/1(金)、3/9(土)にオープンデーやります。
3/1(金)11時から17時まで、3/9(土)14時~19時までお好きなタイミングでお越しください。台湾茶とお菓子を楽しみながらの教室見学、大歓迎です。ワークショップも行います。
<メニュー>
①ワンコイン紫根バーム 500円
②フラワーハーブたっぷりバスソルト 1000円
③精油でつくる私だけの香水 1500円
メニューの詳細は下の写真をクリックしてください。