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よねもり    ピアノ   教室

ショパンの秋

2025.10.07 00:38

今年は5年に一度開催される

ショパン国際ピアノコンクールの年、

先日ついに始まりました!

世界中の若いピアニスト達が

それぞれのショパンを真剣に取り組む姿に

心打たれます。


ショパンの音楽は、一見ロマンティックで自由に思われがちですが

正しい読譜による緻密な計算、繊細なコントロールが求められます。

高い技術力はもとより、音色、バランス、テンポ、ペダル、呼吸。

これはショパンに限らずですが、作曲家の意図を正しく読み取り

その作品の魅力を、演奏者が自分なりの表現として音にしていく。

時を超え、作曲家と対話しているような崇高な気持ちになります。


私自身もドイツに留学していたころ、多くの国際コンクールを受けました。

舞台袖からステージへ向かうまでの心臓の鼓動、張りつめた空気。

そして呼吸、集中を整え、一音目を出す勇気。

この一回のステージのために

何百時間と練習してきて、すべてをこの一瞬にかける集中力。

ショパンコンクールの配信を見ながら

私もむかし経験した緊張感がよみがえります。


コンクールは、単なる順位を競う場ではなく

自分の音楽がどう評価されるか、試される場だと思います。

大舞台で演奏する機会、自分の信念を審査員の先生方に評価してもらい

また他の出演者の演奏も聴くことで、たくさんの経験と刺激を得ることができます。

それは、成長していくための大切な過程になるでしょう。


ショパン国際ピアノコンクール挑戦者の演奏を通して

改めてたくさんの感動と刺激をもらっています。


生徒の皆さんとも 日々の小さな瞬間に会得する

音楽の感動を共有できたらと思っています。