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京の奥座敷、貴船神社へ

2019.02.22 16:03

祇園四条から京阪本線・叡山電鉄と乗り継ぎ、

1時間以上かけて『貴船神社』へ。

『貴船』は、古くは『氣生根』と表記されていた。

御祭神は、龗神(おかみのかみ)、水を司る神様である。

そういえば、貴船と聞いて、納涼川床を思い出す人も多いかも知れない。

実を言えば、私の目的は、

納涼とは対極にある(笑)、『積雪日限定ライトアップ』を見たかったから。

1月中頃から2月末の土曜日、しかも積雪がないと行われないというライトアップ。

それが見たくて土曜日に来たのだが、雪はちらとも降っていない。。。

ならばせめて、春日灯籠に灯が点った景色が見たくて夕方に訪れたものの、

それでもまだ日没には早かった。

水の神様だけに、おみくじも水占。

一見、白紙のようなおみくじを水面に浮かべると、文字が浮かび上がってくる。

私も引いてみると、久しぶりに『大吉』が出た。

『願望』は、『万事望みのまま』らしい。

いやいや、この直後に、HYDE の Zepp Tokyo Anniversary LIVEのチケット、落選したし。

御朱印は、そんなに熱心ではないが、機会があれば頂いてくる。

せっかく京の奥座敷と呼ばれる貴船神社まで参ったのだから、

もちろん今回は御朱印を頂いてきた。

(画像は貴船神社のサイトより)


できればこの景色を見たかったけれど、今回は諦めざるを得なかった。

もっと暗くなれば、それなりに幽玄の世界を垣間見ることが出来たかもしれないが、

ここ『貴船神社』は丑の刻参りのメッカでもある。

ライトアップがなければ、

日が落ちたあとの真っ暗な神社は怖いだろう。

なにより、最寄り駅の『貴船口』へ行く終バスが17時なのだ。

名残惜しいが、終バスに間に合うように『貴船神社』を後にした。

(ところで、終バスは満員御礼。

私はなんとか乗れたものの、かなりの人が乗れなかった。

駅までは、街灯もない山道を歩いて30分弱。臨時バスとかなかったのだろうか?)