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ZIPANG-10 TOKIO 2020「日本酒の隠れた香りと味わいが目覚める新たな酒器~SHUWAN~」日本国特許庁より意匠登録に認定!

2025.10.07 07:55


日本酒の味わいを引き出す
特別なフォルムが正式に意匠権として登録されました



株式会社シュワン(本社:福岡県福岡市、代表取締役:庄島健泰)が展開する酒器ブランド「SHUWAN」は、このたび日本国特許庁より酒器に関する意匠登録を正式に受理された。


◾️日本酒の味わいを引き出すSHUWANの特別な形状(断面図)



SHUWANの酒器は、口縁から胴の最も張り出した部分にかけて徐々に広がり、そこから高台に向かっては徐々に絞り込まれるように形成されています。また、真上から見たときには、口縁部はほぼ円形を描く一方、胴の張り出し部分は楕円形を描く構造となっており、円形と楕円形が器の中に併存する独自のフォルムを特徴としています。


■科学的検証で裏付けられた''香味の変化''



味香り戦略研究所の協力のもと行ったガスクロマトグラフィー分析では、タイプの違う日本酒2種を3つの酒器(猪口、ワイングラス、SHUWAN)で香気成分の分析を実施しました。

※タイプの違う2種類の日本酒(フルーティな純米吟醸酒、華やかでフルーティな純米吟醸生酒)で実施。


① 酒器別 香気成分量の経時測定

SHUWANは、猪口やワイングラスと比べ、香気成分が器内でバランスよく対流・蓄積されることで、独自の香りの広がりを形成。特にベースノートの検出により、余韻にまで香りが持続し、ふくらみのある風味を体感できると考えられます。


② 揮発性香気成分のにおいバランス測定

SHUWANは、エステル化合物の酢酸イソアミル(バナナのような香り)、カプロン酸エチル(フルーツ系の香り)、カプリル酸エチル(パイナップルやアプリコット)などの成分において成分量が多く、不快な臭いになりがちな酸類(酢酸、吉草酸、カプロン酸等)、ケトン(リンゴの腐敗臭等)において、SHUWANは猪口、ワイングラスと比較し、成分量が少ない結果となりました。


このことから、比較的質量の軽い不快な臭い成分類(酸類等)は程よく放散され、沸点が高い(エステル化合物)成分は底部に留まり、結果としてエステル化合物の香気成分リッチな風味バランスとなり、それはSHUWANの口径と高さの形状により形成されていると考えられます。


■日本酒文化の再解釈

この唯一無二の形状が正式に意匠として認められたことは、SHUWANが掲げる「日本酒の隠れた香りと味わいが目覚める新たな酒器 SHUWAN」という思想が、デザイン面でも知的財産として価値を持つことを示しています。


今後もSHUWANは、革新を続ける酒器ブランドとして、日本酒文化を再解釈し新たな提案を続けてまいります。


株式会社シュワン

代表取締役:庄島健泰

所在地:福岡県福岡市博多区住吉3-8-27

東京Office:東京都港区南青山2-22-2篠崎ビル1F天酒堂

お問合せ:株式会社シュワン 東京Office

     contact@shuwan.jp



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


若者と日本酒の関係を紐解く!

日本酒業界団体が「日本酒に関する意識調査」を実施


若者を筆頭に全世代で今まで心が震えた・感動したことがあるお酒 NO.1 は「日本酒」20 代、30 代が回答! 日本酒に意外とあうお料理は・・・「チーズ」、「チョコレート」!??


日本酒に関する意識調査ー日本酒造組合中央会

日本酒業界最大の団体で、全国 1,691 の蔵元が所属する日本酒造組合中央会(以下:中央会)は、2021年12 月、普段からお酒を嗜む全国 5,422 人を対象に「日本酒に関する意識調査」を実施しました。


本調査では、近年じわじわと日本酒の人気が高まりつつある 20 代-30 代の若者層に向け、より日本酒と共に豊かな時間を楽しんでいただけるよう、他年代との意識を比較しながら若者層と日本酒の関係を紐解いていきます。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-6 TOKIO 2020 若者と日本酒の関係を紐解く! 日本酒業界団体が「日本酒に関する意識調査」を実施
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/32460754



石川県の特徴

工芸王国・石川 豊かな文化の土壌


日本伝統工芸展入選者数 17年連続 全国第1位(人口100万人当たり)

人間国宝(工芸技術保持者)数 全国第1位(人口100万人当たり)


現代、日本海側は『裏日本』とか『鄙(ひな)の国』などと言われていますが、遠い昔、弥生時代(紀元前4~500年から 紀元後300年くらい)は日本海側が『表日本』であり、日本海を通じて様々な交流が行われていました。


国立工芸館の移転について

日本海側初の国立美術館が誕生!!

国の地方創生施策の一環である政府関係機関の地方移転として、東京国立近代美術館工芸館が石川県金沢市に移転します。国立工芸館は、日本で唯一の国立で工芸を専門とする美術館であり、石川県への移転により日本海側初の国立美術館が誕生します。


工芸振興のナショナルセンターとして、重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員の作品約1,400点をはじめ、現工芸館が所蔵する日本の工芸の歴史を語るうえで欠かせない美術工芸作品約1,900点以上が東京から移転します。


作品の展示や収蔵に必要な環境を整えるための準備期間を経て、2020年の東京オリンピック開催前のオープンを目指しています。


国立工芸館が建つ兼六園周辺文化の森

国立工芸館の移転先となる、金沢市の「兼六園周辺文化の森」は、兼六園を中心とする半径1kmの範囲の中に、藩政期から近代に至るまでの各時代の歴史的建物や文化施設が集積した文化ゾーンです。


いしかわ赤レンガミュージアム(石川県立歴史博物館・加賀本多博物館)

旧陸軍兵器庫の赤レンガ棟を再生した建物は、国の重要文化財。ジオラマや大型画面での迫力ある映像などにより、石川の歴史と文化を学ぶことができます。
昔の衣装や道具を体験してあなたの憧れの時代にタイムスリップしてみては⁉


金沢21世紀美術館

誰もがいつでも立ち寄れ、様々な出会いの「場」となることを目指した現代アートの美術館


重要文化財であるいしかわ赤レンガミュージアムや、円形のデザインが有名な金沢21世紀美術館などが建ち並び、アーキテクチャーツーリズム(建築観光)としても魅力的なエリアです。


国立工芸館の移転により、藩政期からの石川県ゆかりの美術工芸品を扱う石川県立美術館をはじめとする周辺文化施設とあわせて、日本の工芸の全ぼうを一堂に鑑賞できるエリアが誕生します。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 遠い昔、日本海側が『表日本』だった!2020年夏【国立工芸館】東京から石川・金沢へ
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7699065



※現在、2700件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/