私がトレーナーになるためにしてきた事⑧
井の中の蛙大海を知らず
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大阪、堺市にあります、きりやましんきゅう(桐山鍼灸院)にて学ぶ事になった私。
業界トップランナーが何人も在籍する治療院です。プロ集団と言うイメージが強い所です。
それはそれは緊張の連続でした。
当時、自分の繋がりで某有名プロ野球選手(もう引退して監督等も歴任)と専属契約をさせて頂いており、少しづつ手応えを自身に感じていました。
そうです。
まさにこれが井の中の蛙くん。です。
今もよくして頂いてる先輩トレーナーにある時治療を受けてもらった時。。
「うーん、よくこの治療で◯◯選手と契約できたね〜」
……そんなストレートに(´Д` )
と言う気持ちでした。笑
でも今思うと本当にそうだなと思います。
ぜーんぜん、細かい所に意識がいってませんでしたね。
もちろん、その時も全力は尽くしていましたが所詮その程度だったと言うことです。
そこから更なるレベルアップのために練習をしました。
それからは少しづつ自分に変化がでます。
治療技術を上げるために必要なのは、治療の練習ばかりしてもだめだったんですね。
相手は人間、そして変わる体。
こちらの型にあてはめてはいけません。
臨機応変、変化を見抜く細かな観察眼、手先の細かな出力変化、、等々。
結局の所「五感」を高める事にこそ成長の秘密がありました。
今でも客観的に自分をみながら注意するようにしています。
何か見落としてはないか?と、、。
治療院でも少しづつ、一つ一つの行動の意味や治療意図が理解できるようになってきました。
そうなると不思議とトレーナーの現場では自信が出てくるんですね。
普段から強い負荷をかけてきたお陰でいつのまにか自分が強くなっていました。笑
この環境の変化が自分の変化を起こし、そして次のステージに進む事ができました。