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RELATIVITY

にんにく卵黄

2019.02.23 11:33

〈前置き〉

健康食品は、基本的には食事と同じ。

食事では毎日同じものを食べるわけではないので、バランスよくコンスタントに摂取するように心がけましょう。高頻度の摂取は臓器に重大な障害をきたします。


《商品説明》

にんにく卵黄は、CMでもお馴染みの健康サプリであり多くの人が一度は聞いたことがあるのではないだろうか。


にんにく卵黄がうたう効果は高血圧や、糖尿病、貧血、心臓病、脳梗塞予防である。また疾患以外では疲労回復や美肌効果なるものがあるとうたっている。


原材料〈健康家族HPより〉

にんにく卵黄末(にんにく・有精卵黄※(卵を含む))、アマニ油、デンプン、グリセリン、ゲル化剤(カラギナン)、増粘剤(ミツロウ)

→にんにくを濃縮しているものであると考えて良い。


ニンニクの作用についてはズバリ、血小板凝集抑制・線溶系亢進・降圧作用があると言える。簡単に言うと、よく聞く血液サラサラというやつだ。この事実に関しては実際医療現場においても認められている。血液がさらさらというと、血栓ができにくいということになり脳梗塞や心筋梗塞などの血が固まることによる疾患に関しては予防につながると考えてよいだろう。しかし、血がさらさらであることは、逆に出血リスクを高めることであり出血したことによって止血が十分にされず血が出続けてしまうことを意味する。

このことを十分に理解して摂取する必要がある。


一方で、ニンニク卵黄を摂取していた人での血液検査では肝機能が悪化していることを示す値が上昇することが言われている。つまり代謝するにあたって肝臓が使われていると考えることができ、危険度で言うとそれほど高いものであるとは考えにくい。

むしろお酒などを飲んだ翌日にも、多くの人でこの値は上昇している。


《総括》

適切な摂取で健康的になると言える。

とくに血液をさらさらにしたい人にはうってつけであると考えられる。


ただし、たくさんのニンニクを毎日摂取する人はいないのと同様に、毎日摂取するのではなく自身の体調に合わせて、間隔をあけて摂取することが望ましいと言える。


また肝障害は一定の割合で副作用として認められている。しかし、あくまでも少数例であり摂取することを否定するような根拠にはなり得ない頻度である。


摂取している時に体調がすぐれなかったり、おかしいと感じた場合には必ず病院を受診することと、サプリメントを内服していることを医師に伝えてください。