恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「水滞(3)」
2016.02.16 15:57
こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。
本日は水滞になる原因をお伝えしていきます。
内因・外因・不内外因の三因(さんいん)です。
覚えているでしょうか?
まずは外因である六淫(りくいん)ですね。
風・暑・火・湿・燥・寒。
人は気候によって、調子を崩します。
次は内因である七情(しちじょう)です。
怒・喜・思・憂・悲・恐・驚。
感情は、心身に影響を与えます。
もちろん不内外因の飲食不節・労逸過度・房事過多・外傷なども関連します。
上記の三因により肺・脾・腎が傷つけられてしまい、バランスを崩した状態になってしまうと、体内にある無色透明の液体である水が停滞・偏在し、水滞が発生します。
この三臓は東洋医学では水分代謝を主っています。