なんとなく近況報告
2015.06.17 09:34
まとまりのない徒然文ですが
*
娘が2カ月になりました
なんてちいさくてなんてかわいい生き物がうちにいるのだろう、
といまだにとても不思議な感覚になるときがある
どこか遠くから、わざわざわたしのところへきて、
こうして家族の一員になってくれたんだね、っていうような
神さまからのあずかりものだ、っていうような
2か月前、おなかから出てきて、
その最初の呼吸、
この子はこの2元の世界の洗礼を受けた
息を吸っては、吐き
おっぱいを飲んでは、排泄し
眠っては、目覚め
陰と陽
満たされることと、欠けること
はじめはおっぱいが上手に飲めなかったり、
上手く眠れなかったりで、よく泣いていた
わたしの中のちいさなこどもも、一緒に泣いていた
生きるのは本当に大変なことだ、と思った
毎日生きて生きて生きて
身長がのび、体重がふえて
やっと少し、自分のからだにも慣れてきたかな
表情がふえて、目を合わせて笑ってくれるようになった
この子が穏やかに眠っているとき
その魂は宇宙と融け合って生まれる前の根源に戻っているみたい
その澄んだ瞳で、不思議そうに見つめている
まだほとんど思考のない世界はどんなふうだろうね
あなたがまだ喃語にも満たない発声でしゃべっているのは
どこか遠くの故郷の星の言葉みたいだね
とにもかくにも また毎日一緒に生きてこう