出雲大社の『祈穀祭(きこくさい)』で豊作を祈願しました
2019.02.23 22:08
2月17日、出雲大社において『祈穀祭(きこくさい)』が行われました。
出雲大社のご祭神である『大国主命(オオクニヌシノミコト)』は、縁結びの神様として有名ですが、農業や産業の神様でもあります。この日は今年の農作業が始まるにあたり、豊作や産業の発展を願って祈穀祭が行われました。
時折みぞれの降るあいにくの天気でしたが、献米者や関係機関の代表が参列して厳か(おごそか)に執り行われ、私たちの営農組合からも組合長が参列しました。
今年は当地はほとんど雪が降らず、このまま春が来てしまうような気配で、あまり経験したことのないような暖冬です。病害虫の多発にならないことを願っています。また、この日の午後からは営農組合の総会も開催しました。今年から新しい組合員8名を迎えて、経営面積も拡大して約14haの水田で米を作ります。今年の作付計画について確認していよいよこれから田んぼの作業が始まります。
秋にはより一層おいしい米を出雲大社にお供えし、全国の皆様にもお届けできるように組合員一同頑張ります。