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京都庭園散歩 曼殊院(2018年11月)

2019.02.24 01:01

場 所:京都市左京区一乗寺竹ノ内町42

拝 観:無休

拝観料:600円(特別公開→重要文化財:八窓軒は別途1000円)

拝観時間:9:00~17:00(16:30で受付終了)

延歴年間(728年~806年)に伝教大師最澄により、鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが始まりとされています。

天歴年間(947年~957年)の是算(ぜさん)国師の時に、比叡山三塔の内の西塔北谷に移転し、東尾坊(とうびぼう)と称した。是算国師が菅原氏の出身であったことから、北野天満宮が造営されると初代別当職に任命。その後明治維新まで約900年間代々北野別当職を歴任した。

天仁年間(1108年~1110年)に8代目門主・忠尋(ちゅうじん)が、北野天満宮の管理の便が目的で北山に別院を建立し「曼殊院」と称した。しかし、康暦年間(1379年~1381年)に足利義満の北山殿造営のために、相国寺の南方へ移転。

その後、明暦2年(1656年)に、第29世門主・良尚(りょうしょう)法親王の時に現在の地である東山山麓に移転した。この良尚法親王は、桂離宮を造営した八条宮智仁(としひと)親王の第二皇子であり、後水尾天皇の猶子であった。良尚法親王は天台座主を務めた優れた仏教者であると共に、茶道・華道・和歌・書道・造園等の諸道に秀でた教養人であったことから、江戸時代初期の代表的書院建築となっており、智仁親王との関係から桂離宮との関連性が深いものとなっています。

庭園は遠州好みの枯山水庭園で国指定の名勝となっています。

曼殊院道を東山に向かって歩いてくると勅使門が見えて来ます。

北側に回って北通用門へ。

拝観は、北通用門から入って庫裡→大玄関→渡り廊下→大書院→小書院→(八窓軒茶室)→花の間というように一周する形になります。

庫裡と大玄関の間にある坪庭。

大玄関から大書院に渡る回廊(花の間から見た景色)。

大玄関から護摩堂を見た景色(梅林があります)。

大書院から梅林の方を見た景色。

大書院前の枯山水庭園。鶴島には五葉の松(樹齢約400年)があって鶴を形どっています。

松の根元にはキリシタン燈籠があり、クルス燈籠または曼殊院燈籠と呼ばれています。

亀島にも元は地を這う亀を表した松がありましたが今は失われています。

大書院から小書院の方を見た景色。

小書院からみた枯山水庭園。

枯山水庭園にある2つの蹲

小書院の横手の庭(東山側)(廊下の突き当りが八窓軒茶室)


大書院と小書院等に囲まれた真ん中の坪庭。

小書院を左折した枯山水庭園とは反対側(北側)の庭。右奥は持仏堂、左側は花の間と上之台所。

2018年11月21日撮影 (無断転載を禁止)