科学の力が医療大麻治療を後押しする
慢性疼痛は、政府が承認した医療用マリファナプログラムに登録するとき、人々が訴える最も一般的な理由です。
15の州の分析結果によると、2番目は多発性硬化症と化学療法関連の副作用による症状が多いとのこと。今回は患者が、大麻が最強の科学だというその理由をまとめました。
「私たちがデータを管理している患者の大多数は、科学が最強であるという理由で大麻を使用しています」と、ミシガン大学のKevin Boehnke教授は述べています。
カリフォルニア州は、1996年にマリファナの医学的使用を許可した最初の州となりました。現在では、30を超える州で、数十種類の健康問題に対してマリファナの使用を許可しています。
許容できる症状のリストは州によって多少違いますが、一般的に、医者は患者が承認された症状の診断を受けていることを証明しなければなりません。
有効的な治療になりうるという証拠は、マリファナの成分に基づいて医薬品の方を研究することから始まります。
患者の約85パーセントは、National Academiesの報告書にある決定的な証拠によって裏付けられています。
認知症や緑内障は、マリファナの治療作用がはっきりとわかっていない状態ですが、承認される症状に含まれている州もありますし、まだ研究結果が限られている場合でも、多くの州でパーキンソン病または心的外傷後ストレス障害が認められています。
これは、患者さんたちが「事実マリファナを使用していて症状が改善されている」という訴えを起こしているからなのです。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のCannabis Research InitiativeのZiva Cooperは、大麻とその化学成分の作用について研究し続けています。
研究によると、約73万件の症状のうち3分の2が慢性的な痛みに関連していました。
ある女性患者は、筋肉が万力で圧迫されているような痛みを感じていました。
その彼女は、自分の症状にはマリファナが有効だと体感し、オピオイド鎮痛剤の服用を中止しました。マリファナの診療所では月に約300ドルを使うそうです。
「高CBD含有大麻品種なら、毎日を楽しめないほどの苦痛を取り除き、ハイにはならないということを発見したのです」と語っています。
消極的で、遠慮がちな国民性を持つ日本人からすると大変なことに思えるかもしれませんが、患者にとっては、命に関わることなのです。
待っていても何も起きません。
研究が規制されているならと、自発的に動き、自分の身をもって経験し努力をした結果規制が見直されるという動きに変わるのです。
私自身、自閉症・不安症からくる不眠症でもありました。
厚労省に問い合わせ、CBDの規制はまだ厳しく定まっていないこと確認。自分のカラダで実験をしたから救われたのです。
厚労省の担当者も「『ダメ、絶対』と言われていた大麻も絶対にダメなものでは無くなってきている」と、はっきり言ってましたし、海外での研究結果が大麻の安全性を証明し、世界保健機構(WHO)が「安全」だと規制を見直す中で、日本の近隣諸国も医療目的での使用を許可し始めています。
いつになるかは分かりませんが、日本も必ず対応するでしょう。
医療目的で使用したい人は、一刻を争うかもしれません。何も解禁を待つ必要はないのです。痛みやストレス、不眠、健康維持のために使いたいならCBDで十分です。
しびれや痙攣にもよく効きます!海外の医師が処方する際はTHCよりもCBDの比率を大きくするほど治療効果の期待できる成分なのですから。