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恵比寿で1位MEILONG美容鍼灸「6月21日~25日 乃東枯る」

2018.06.22 03:40

日中、だいぶ暑くなってきました汗

水分補給は早めにお願いします!七十二候担当の熊井です

6月21日~25日

乃東枯る (なつかれくさ かるる)

寒い冬至の頃に芽をだして、夏至の頃に花穂が黒っぽくなり枯れたようにみえる花が靫草(うつぼぐさ)、別名を夏枯草(かごそう)といいます。

道端に、なんとなくラベンダーに似ている花があるな~っと思ったらソレです!

 探してみると、結構どこにでも生えてるこの雑草。

昔から漢方で生薬として使われており、花穂の色が変わりかけた頃に摘んで乾燥し、煎じて飲むと利尿作用でむくみに効きますglitter

口内炎もこの煎じ汁でうがいをすると良いそう。

冬至の頃には「乃東生ず(なつかれくさ しょうず)」という候がやってきますから、昔の人にとって靫草は薬として、もっと身近な存在だったのでしょうね。

また、他の植物がこれから成長の一途をたどるという時期だというのに、その逆をいく植物というのも面白い

うつぼぐさ

旬の果物

青柚子

冬に収穫される黄色い柚子を、この時期に未熟な青い実の状態で収穫したもの。きりっとした酸味と風味があり、柚子胡椒などに使われる。

青柚子

旬の草花

靫草(うつぼぐさ)

別名「夏枯草」。花穂の形が靫という矢を入れる道具に似ていることが名前の由来。利尿効果、消炎作用などがある。

うつぼ

f季節の兆し

夏至

北半球で1年を通して一番昼が長く夜が短い一日。東京の日のでは4時台、日の入りは19時台。梅雨のさなかであることが多い。