生後1カ月の赤ちゃんのお世話

2019.02.24 05:24

1ヶ月〜2ヶ月までの赤ちゃんの特徴やお世話について書きましたのでご参考にしてくださいね。

生後1カ月の赤ちゃんの特徴

赤ちゃんのお世話と過ごし方

*赤ちゃんの服

手足の動きを妨げないようなものを選んであげましょう。あせものような湿疹もできやすいので、退院後同様に室温管理や汗をかいていればこまめに着替えをしてあげましょう。


*お風呂デビュー

1ヶ月健診で問題なければ沐浴の卒業ですが、沐浴でも洗いにくくなければ、しばらくは沐浴でも大丈夫です。石鹸で綺麗に洗うことが湿疹の予防になりますので、沐浴で洗いにくくなってくればお風呂デビューしましょう。

はじめのうちは綺麗な一番風呂に入れてあげましょう。湯冷めしないように室温には気をつけましょう。

お風呂上がりは、ベビー用の保湿クリームを顔や体に塗ってあげましょう。乳児湿疹は清潔と保湿が大切です。

お風呂上がりは、白湯はいらないですが、おっぱいかミルクをあげましょう。


*外気浴、お散歩デビュー

外の空気にふれることで、自律神経を刺激して体温調節の訓練にもなります。また五感を刺激して発達の手助けとなります。

外気浴から少しずつ取り入れて、慣れてくれば10分程度のお散歩をしてみましょう。

外に出ることで、ママにとっても気分転換になりますよ♪♪


*赤ちゃんとのコミュニケーション

目が見えてきて、ママの方をよく見たり、話しかけると喜んだりと表情が豊かになってきてママも自然と笑顔に♪

赤ちゃんが声を出したら、お返事してあげたり、話しかけてコミュニケーションを楽しみましょう。


*オムツかぶれ

1ヶ月を過ぎると、まとまってするうんちの回数は少なくなる赤ちゃんもいますが、ちょっとだけのうんちや、おしっこは5.6回/日オムツを濡らすので、オムツかぶれもできやすいです。尿やうんちの刺激が炎症となり、お尻拭きの刺激で悪化することもあります。こまめにオムツを替えて予防することが大切です。お尻が赤くなってブツブツと赤い湿疹ができたら、ぬるま湯程度のお湯で汚れを落とし、優しく押さえるように拭いてあげる。そのあと、乾かしてワセリンなどで患部を保護しましょう。それでも良くならないときは、小児科を受診しましょう。


*事故予防

赤ちゃんを抱っこしたまま、熱いお茶を飲んでこぼしてしまった。誤って、赤ちゃんの上に物を落としてしまった、など不注意によるものに気をつけましょう。

また、この時期は寝んねしかできない時期だからといって油断は禁物。原則、うつ伏せ寝は避けます。手足を良く動かしたり、頭を左右に動かせますので、ふとした拍子に頭元に置いたタオルやぬいぐるみなどが、顔にかかって窒息してしまう危険があります。頭元には何も置かないようにしましょう。

ちょっとした間だからと、ベビーベッドの柵を上げずにいたり、ソファのような柵がないところに寝かせておくのも危険です。手足を動かしたはずみに転落する危険があります。


*かかりつけにする小児科をみつけて  おこう

近くの小児科を探しておこう。

また、万が一の時に備えて、夜間や休日対応しているお近くの小児科も探しておこう。

夜間や休日に、病院を受診した方がいいのか迷った時は、♯8000 (こども医療電話相談) に電話すれば、小児科医師や看護師に電話相談できます。


*頑張りすぎず、リラックスタイムを作ろう

1ヶ月健診を終えたら、里帰り先から自宅に戻ったりと、徐々にママの家事も増えてきますよね。今は赤ちゃんのお世話が最優先。多少部屋が汚れていても、おかずの一品が減っても仕方がありません。家事に優先順位をつけて上手に手抜きしましょう。ネットスーパーを利用したり、栄養バランスも気をつけながら、冷凍食品やお惣菜、たまには店屋物で済ませるのもいいですね。


ママになっても自分の時間は大切。赤ちゃんが寝ている間に、好きな飲み物や甘いものを食べたり、お気に入りの曲を聴いたり、、短時間でもいいから自分の時間を持ちましょう。

休日など、パパが赤ちゃんをみてくれるなら、ショッピングに出かける、美容院にいく、美味しいものを食べに行くなど、リフレッシュタイムが持てると理想的です。

パパが無理なら、ご家族や、一時預かりをしてくれるサービスもあります。一時預かりについては、保健センターに相談してみましょう。




大阪市住吉区 あきこ助産院 (訪問専門)

訪問可能地域の目安:

大阪市・堺市・松原市・大阪狭山市

☎︎080-7145-0991