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ヒナタノ食堂

旅のこと(六日目・小豆島)

2012.06.13 20:17

この日は海を渡ります。高松駅のうどん屋さんでおろしぶっかけうどんを食べてフェリーに乗り込み小豆島へ。

小豆島の港はふわっとごま油と醤油のにおいがしました。

オリーブ園のオリーブはちょうど実を付けたばかりでした。これから秋までゆっくりおいしく育ってね。

オリーブ畑と海って、なんだか地中海みたいだ。

歴史資料館に貼ってあったポスター。どれも気合い入ってる。

オリーブの木に囲まれた道を進むと…

かわいい形の風車!

オリーブバスのこの子、なんか健気さを感じる。

このたぬきとお花もなんか、かわいすぎる。

そうめん工場の軒先にそうめんの切れ端が干してありました。お吸い物の実に使ったりするみたい。

激しく行きたい。小豆島は様々なものを生産している実に生産力の高い島です。そうめん工場や醤油工場にはじまり、佃煮工場やごま油工場など。昔は塩の生産も盛んだったそうで、今でも塩田が二カ所残っているそうです。それに日本ではなかなか生産がうまくいかないオリーブの生産量は日本一です。島でいろいろなものが作られるということは、それだけ地産地消も可能ということ。島なので水が豊富にあるわけではありませんが、それでもこの豊かな自然があれば自分たちが足りるだけでなく与えることもできるんですね。小豆島、とっても魅力的な島です。この後、ものすごい暴風雨に遭いました。自然は厳しくてやさしい。

まだ16時ですがどんどん空が暗くなっていきます。

パンダと虹のたのしいフェリー。この直後でした。のんきにフェリーの写真を撮っていたらバケツをひっくり返したような雨と私まるごと吹き飛ばされそうなくらいの風。びしょぬれになる前にホテルの人が迎えにきてくれてギリセーフ。ホテルのお姉さんは「島ごと吹っ飛びそうですね〜あはは〜」って。のんきか。笑

雨は一時間ほどですっかり止んで、風もぴたっとおさまりました。雨上がりの瀬戸内海に沈む夕日はずっと見ていたいほどきれいでした。七日目の旅に続きます。