受験生だったあなたに贈りたい「夜明け前」のお話
本日は神奈川県公立高校合格者発表の日です。
不安とドキドキとワクワクの中、この日を迎えた受験生のみんな、本当にお疲れ様でした。日々の頑張り、その努力こそが実は一番の宝物です。
今回の勝負に勝っても負けても、まだまだ人生は続きます。むしろこれからの人生が、今までよりも更に大事です。今回の勝負で培った経験や学び得たことを、どうかこの先の道でも大いに活かしてくださいね。
より素敵な、より素晴らしい自分に出逢いにいきましょう。
まだまだ成長を続けるそんなあなた達に、こんなお話を贈りたいと思います。それは、「人生の時間」というお話。
人生を一日に喩えよう。
あなたの年齢を3で割ると、
あなたが今、その一日の中で、どこにいるかがわかる。
高校受験を終えた君たちの年齢は大体15歳。15を3で割ると、5。
人生を一日に喩えると、今、君は朝の5時にいる。
夜明け前だ。
暗闇の向こうに、微かな光が昇っている。
しんとした静寂の向こうで、何かが始まろうとしている。
ここから、君は、まだまだ、
何でもできる。
どこへでも行ける。
海も山も空も越えて、
好きな場所へ好きな服で好きな人に会いにいける。
楽しいことも嬉しいことも悲しいことも切ないこともいっぱい見つけてきた。
でも、それ以上の素晴らしい経験が、これから、君を待っている。
君は、夜明け前に立っている。
さぁ、どんな一日にしよう。
受験が終わって、「人生終わりだ…」となる人ももしかしたらいるかもしれません。でも、それは嘘です。人生はまだまだまだまだ終わりません。
というか、上記の通り、まだ始まったばかりの序盤も序盤で、むしろここからがスタートかもしれません。
ここから改めて最高のスタートが切れるように、成功したなら次も成功できるように、うまくいかなかったなら次は思い通りにできるように、前を向いて歩いていきましょう。
あ、この時期、僕含めいろんな人がいろんなことを言うけどさ、これは他の誰でもないあなた自身の人生だから、自分が「いいな」と思った言葉だけちゃんと手に入れておいて、また歩き出すためのエネルギーの一つにしていきましょうね。
さぁ、また、ここから。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
旅の終わりは新しい旅の始まり。