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東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

茨城まで、一人視察に行って来ました。

2006.05.10 03:11

昨日、知り合いから紹介してもらったウッドショップへ、仕入も兼ねて茨城まで行ってきました。写真がその店の風景です。材木屋がウッドショップを経営しています。うちとは、場所柄も違うため参考にならないことも多いのですが、暇な時に作った椅子や小物入れなど、手間賃がタダのような値段で売っているのに対し、お客様から注文を受けた手間賃は、1時間4000円もらっているそうです。やはり、会社の経営を考えると、このくらいもらわないと厳しいとのことでした。この店では、製作品を少し仕入してきました。また、帰りに、ジョイフル本田へ寄りました。やはり超大型のホームセンターだけあって、品揃えも多く値段も安くてびっくりしました。木材やベニヤ・フローリングなど、B品や質の落ちるものも多いのですが、通常のものも安くなっており、中には、うちの仕入より安いものなどもありました。(特に梱包で仕入れずに、バラで仕入しているもの)ただ、無垢1枚板などは、けっこう高い価格で売られていました。ジョイフル本田の視察は、町の材木屋が今後どういった状況になっていくのか予測する意味でとても勉強になりました。おそらく、まとまった量の材料は地方から安く入れ、置き場所がないとか、待つ時間がないというものだけ、都内の材木屋で買うという傾向になってくると思います。実際、現在当社でもこういった傾向はでてきています。その中で、明治から続いている材木屋を存続させていくため、色々と他の材木屋とは違った試みをしていこうと思っています。