「松のちゃぶ台」出来上がりました。
2009.04.17 20:43
写真は、近所の奥様からの依頼で、伐採した庭木を製材し、低温人工乾燥機に入れてから製作した「松のちゃぶ台」です。依頼を受けてから4~5ヶ月かかってやっと形になったのですが、それでも人工乾燥して製作したので、早いほうではないかと思います。(他に今受注している同じような案件は、自然乾燥で考えているため、まだまだ時間がかかりそうです。)このところ、自社の木工部隊が常に受注を複数抱えている状態が続いているため、今回のちゃぶ台の製作は自社内施工ではなく、信用のおける木工作家さんに折りたたみ機能まで付けて作っていただきました。曲がっている板材も直し直し加工していただき、立派なちゃぶ台となりました。ありがとうございました。自分の土地に立つ思い入れのある立木・庭木を伐採し、思い出の品として、記念にテーブルやベンチ・本棚などにリサイクル再利用できるのであれば、価格さえクリアできれば、需要はかなりあるのではないかと思います。(実際は、新しく木を購入して作るよりもコストがかかってしまうのが現状ではありますが・・・。)このところずっと建築不況の影響で、「体は忙しいのに売上げが少ない。」という現象が続いているため、肉体的にも精神的にもあまり良い状態とは言えませんが、今月25日・26日(土・日)に「材木屋のセール」を開催するので、このあたりで流れを変えられるようがんばろうと思います。2日間やっておりますので、吉祥寺に買い物に来たついでにでも皆さん是非お立ち寄り下さい。たくさんのご来場お待ちしています。