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東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

「自社手作り国産ブナのフローリング」、貼りあがりました。

2009.07.24 17:32

写真は、今年5月7日のブログで御紹介した「国産ブナのフローリング」です。耳付きの板から2年ほど天然乾燥し、狂いを出してから仕上げたので、2cm以上も薄くなってしまうという贅沢な使い方でしたが、ブナ材の特長からしてロスが多くなるということは了解済みだったので、それはそれで納得です。また、自社製作なので、板のとれる幅で加工できますので、1枚のフローリングの幅が20センチ前後という幅広になっています。この木は、仕入れした当初から自分が気に入っていて、「何か良い使い方はないか。」と考えていたものなのですが、木を眺めて、自分の気に入ったもの、自分の感性に合うものをフローリングや内装ドア、外部フェンスなどに使えるというのは、木が好きな人にとっては、何とも満足感の高いものです。ちなみに、広葉樹(特にブナの場合)だと1坪作るのに、5万円以上の加工賃をいただき、プラス材料費ということになりますので、かなりの金額になってしまいますが、1部屋だけでも、市販されてない自分だけのフローリングを自分の感性で選んだ木でつくってみたりするのも、おもしろいと思います。実際今回のフローリングも予算の関係上、1坪のみの製作でした。また、当店在庫の無垢一枚板は、ほとんどが天然乾燥ものなので、今回のブナにしても写真のようなキラキラした仕上がりになりました。市販のフローリング以外を使うというのは、そういった点でも、天然ものが好きな人にとっては魅力的なものだと思います。