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東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

「無垢板のカウンター」、納品しました。

2009.08.18 21:30

写真は、昼はカフェ、夜は居酒屋という五日市街道沿い(吉祥寺北町)に来月オープン予定の「桂林」さんへ納品した無垢のハイカウンターです。サイズは、およそ長さ3m×幅50cm×高さ1m強で、中国人らしきオーナーさんの要望で、脚材も含めて製作しました。予算が厳しかったのですが、「木を使いたい。」というオーナーさんの希望があり、予算内で納めるため、1、無垢一枚板の材は、少々難ありのものをこちらのチョイスで決めさせてもらう。2、ビス留めを含め、できるだけ手間の省ける形で製作させてもらう。ということを条件に、製作に取りかかりました。まず、天板は在庫期間が長かった「ヒマラヤ杉」の3m×幅55cm×70㎜の板を使い、脚には、原木を挽き割ってきた銀杏の中から2m×幅50cm×50㎜の板を使いました。また、製作に関しては、ビス留めや少々粗い加工も承諾を得ていたので、当社で最も自由に時間がとれる私が久しぶりに担当しました。不器用で人件費の高い方の私が製作するということ自体、会社経営的にはマイナスなのかと思ったりもするのですが、やはりやり始めると作業に没頭し、あっという間に時が経ってしまう楽しい時間をもてるのも木工の良いところだと再認識しました。木工未経験の人も、これからやってみたいという人がいたら、簡単なものから始めてみてはいかがでしょうか。