Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

「鬼グルミの座卓」、本日納品しました。

2011.03.24 23:35

写真は、鬼グルミの無垢一枚板天板の座卓で、今日納品でした。2月に開催したセールのときに、2階ショウルームにてオイル仕上げした状態で展示してあった天板を使い製作したものです。鬼グルミは日本の胡桃ですが、アメリカンブラックウォルナットに近い色合いで、なおかつ国産ということもあるのか、当店では結構人気のある板です。久しぶりにベニヤ関係以外の写真でブログを書きました。無垢板及び製作の注文は、原発が騒がれるようになるまではかなり順調に受注しており、2ヶ月以上先まで仕事で埋まっていたのですが、この1週間は引き合いがほとんど来ていません。やはり、原発が落ち着くまではそんな気にならないといったところなのでしょう。よって6月以降のオーダーはあまり入っていないので、少し気分が落ち着いたら、経済復興のためにも勝又木材へ木を買いに来ていただけると有難いと思います。今朝、24mm構造用合板を数百枚持っている木材問屋さんから電話があり、「プレカット構造材を頼んでくれたら、24mm構造用合板もセットで販売します。」と言われたので、どうしようか考えつつ急ぎの配達があり会社を出てしばらくしたら、「申し訳ありません。4棟現場のお客さんが今決まってしまったので、合板は全部なくなります。」と連絡がありました。今や、構造用合板は、何かとセットでなければ買えないくらい貴重品になりつつあります。合板自体、大手建材問屋さんにもほとんど入荷しておらず、ごくまれに入荷予定がきたものは、通常1枚10円か20円くらいの利幅で売っている大手問屋さんでも、今は150円の利幅をとっているそうです。また、木材市場に行き、野地板の入荷予定を聞いたら未定だったのですが、「いつも買ってもらっているので、入荷したら連絡しますよ。」と言ってくれ、一安心しました。基本的には、通常お取引のあるお客様や現在進行形で進んでいる現場を優先しつつ、小出しに販売していくしかないのかもしれません。