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東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

木工作品ギャラリーイベント、無事終了しました。

2014.06.21 01:09

8日間に及んだ木工作品のギャラリーイベントが今日、無事終了しました。手応えのあった人、そうでもなかった人、それぞれ思いはあるかと思いますが、このイベントに参加いただいた方々に感謝いたします。私個人として参加した出品に関しましては予定通りの手応えといったところですが、今度また同じようなイベントをやるときにはもっといろいろ出品できるよう頑張りたいと思います。また、主催者の立場としましては、「何もやらないよりは、何かやってみたほうがいい。」と再認識させてもらえた意義あるイベントになったと思います。話は変わりますが、とび込みでご来店いただいた工務店様に、このところ何度か現金で建築資材を納品させていただいているのですが、今日現場に行くと、あまり見慣れない光景を目にしました。というのは、屋根瓦を手運びで屋根上に上げているのです。(ふつうは電動のはしごのようなもので上げます。)「なんか違和感のある光景だなあ。」と思っていたのですが、そこの社長さんが「いやーひどいよ、材料も家まで運んでくれないし、上にもあげてくれないし、まいっちゃうよ。それに比べてあなたの会社はみんな親切だし有難いよ。」といって褒められてしまいました。確かに、車から家まではかなり距離があり、運送屋さんからは文句が出ても不思議はないのですが、それを聞いて、「以前の自分も同じようなことをしていたな。」と思い、複雑な気持ちになりました。ずっと不景気が続いていてどこの会社も余裕がない状況で、現場に行ったら余計な仕事まで強要されると「それはできません。」と言ってしまいたくなるのは当然であり、事実自分もそういった対応をしてきたことはあります。ただ、今回のお客様のように好意をわかってくれる方だと、「キチキチと利益だけ追わなくてよかったな。」と思い、気分がよくなりました。人間、どちらが損か得かで動くことは多いと思いますが、うちみたいな小さな会社が生き残るには、目先の損得だけでなく「親切に対応すること」が大事なのではないかと思います。自分自身が、体調悪かったり忙しかったりして気持ちに余裕がないと人に親切にできないし、元来気が利かないので悪気はなくても親切とはほど遠い応対をしてしまうことも多いのですが、お客様には「親切に応対する」ということを心がけるようにしています。夏は暑くて客足も遠のきがちなので、サマーイベントを何か考えてみようと思っています。今のところこれといった案はないので、何かいい案をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。また、お客様の立場から「こんなイベントやってほしい。」といったご要望などあれば教えて下さい。