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隠者の宿命

2016.02.28 11:29

詩を書くということは

こころを見つめるということです。


一点を凝視し続けるように自分のこころ、

或いは他人のこころの深部を探ってゆくと

じんわり広がるように模様が

それぞれの形に焙り出されてゆきます。


焙り出されるまでは

じっと目を凝らし息をつめその間、

音の無い状態であることが望ましいのです。

だから詩人にはひとりの時間が必要で、

時に隠者のように身を隠している。


しかし、自分のこころなら未だしも

他人のこころを覗くと当然ながら

いやがられます。笑

だから詩人のモデルになる人は

並大抵の精神力では保たないと思います。


誰もが詩人のモデルになりたがるけど、

心なんて覗かれない方がいいに決まってます。

もしも詩人から関心を強く持ってもらえない

としたら、それは思いやりに他なりません。


ちなみに私には二人モデルが

いるにはいますが、

どちらも狂人すれすれだと思ってます。

そしてこころを暴く側のわたしも。