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東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

「競り」と「鮨」の一日

2015.09.06 02:55

昨日は朝から筑波で木材の競りがあり、いろんな樹種の材料を乾燥材中心に競り落としてきました。昨日の自分の仕入で最も満足しているのは、10枚くらいあったアサダの板です。以前、2枚ほど仕入れた板を挽き割って自宅の室内格子に使い、今でも立体感のある杢のキレイさと明るい色合いに満足している材料ですが、流通量が少ないためここ数年は競りに出ているのを見たことがなく、それが久しぶりに昨日出ていたので競り落としました。他にもいろいろ購入したので、近いうちに入荷します。

筑波の競りが午後5時に終わって、つくばエキスプレスに乗って秋葉原まで行き、そこからめったに行くことのない六本木まで行き、12~13分歩いて、先月納めさせていただいた寿司カウンターのお店のプレオープンにお邪魔してきました。写真でわかるように客席と調理場との垣根がほとんどなく、板前さんがさばいているところが真近で見えてしまうので、相当レベルの高い寿司職人さんでないと務まらないと思います。隠れ家的なお店なので、お店の詳細についてはまだ言えませんが、相当レベルの高い板前さんがネタを吟味して出してくれるので、かなりの満足感があります。お手頃価格とは言えないかもしれませんが、コストパフォーマンス的には決して高くないと思います。冬の熱燗のおいしい季節に是非また行きたい超オススメ店です。また、当店で納品させていただいた桧のカウンターも大好評でした。