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東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

最近のクレーム

2017.09.28 02:31

無垢材を多く扱うようになって10年くらい経ちます。10年前と比べて何倍にも増えている無垢材の仕事ですが、それ以前の建材メインで販売していたときよりも、クレーム対応の頻度は下がっている気がします。今回のクレームは、私の注意不足が招いたことでした。写真のケヤキ板を購入いただいたときに、表面にもうっすらとヒビが入っていることには気づいていたのですが、レンタカーを借りるときのように、細かく見てもらって「大丈夫ですね?」という確認がなかったのが反省点です。ヒビが入っているのが一目でわかるような板ならわかりやすいのですが、看板に使うと聞いていたので、そのあたりも含めもう少しケアするべきだったと思います。結果としては、幸い納期に余裕があったので、交換させていただきました。こういった問題が起こるのは無垢材の特徴ではありますが、内装建材などの受注も「金具が入ってない」とか、「入るはずの納期に入ってこない」とか、「敷居の形状が思っていたのと違う」とか、大工さんや現場監督から、頻繁にいろいろなクレームに対応していたことを思うと、今の方がなんとなくいいような気がします。(今でも建材の販売は継続しているので、若干の建材クレームは発生しています。)クレームはゼロにはなりませんが、減らす努力をしていかなければなりません。